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灯油関連コーナー

岩手県生協連「定期配達の生協灯油」の価格変更(値上げ)のお知らせ(第3報)
〜期間:2025年1月20日〜2月20日 配達灯油 1リットル当たり125円に〜

 岩手県生協連(滝沢市土沢、阿部 慎二会長理事)は、2025年1月20日〜2月20日までの配達灯油の価格を、前月より1リットル当たり4円値上げし、1リットル125円に値上げすることといたしました。今回の値上げは、12月20日からの1か月間に、欧米の寒波襲来で需要が急増したこと、政府が「燃料油価格激変緩和対策補助金」を減額したことを受けて、石油元売りの仕切り価格が大幅に上がったことによるものですが、今後は原油の高騰の影響が出てくることも考えられます。また、日本海側の豪雪や寒波の影響で灯油の需要も増えることが予想されますので、政府や石油元売り会社には適正在庫による安定供給と、東北地方の高騰対策に抜本的に取り組むことを引き続き要求していきたいと考えます。

1.変更前の価格 ※すべて消費税込み価格

「定期配達価格」と「電話注文価格」

●期間:12月29日(日)〜2025年1月18日(土)

●【暫定価格】:

○定期配達価格 1ℓ121円 1缶2,178円(前月より1ℓ+5円、1缶+90円)
○電話注文価格は1円プラスの 1ℓ122円 1缶2,196円(前月より    同上     )

2.変更後の灯油価格 4円の値上げ ※すべて消費税込み価格

「定期配達価格」と「電話注文価格」

期間:2025年1月20日(月)〜2月21日(木)※状況変化次第では途中変更あり得ます。

【暫定価格】:

○定期配達価格 1ℓ 125円 1缶2,250円(前月より1ℓ+4円、1缶+72円)
○電話注文価格は1円プラスの 1ℓ 126円 1缶2,286円(前月より    同上     )

※なお、12月29日からの価格は「暫定価格」ですので、最終価格は3月中旬開催予定の灯油委員会で決定する予定です。

3.変更の理由・内容

①原油価格は、この間生産過剰気味で高騰する状況になく、日本における灯油価格の高騰は円安進行が主な要因でした。しかし、ここにきて原油も上昇しています。

12月20日からの1か月の推移は、原油1バレル73ドル➡81ドルへ、為替1ドル156円➡158円。

円安傾向も若干進みましたが、円建てでの原油コストは、1リットル当たり4週間で9.5円も上昇しました。
理由は、欧米の寒波襲来での需要増、中国景気不安が少し緩和されたことが影響しているようです。

②そうした中でも、政府は財政負担の増大などを理由に「燃料油価格激変緩和対策補助金」を減額していく方針を決め、12月に1回目の抑制があり、2回目抑制が1月16日からです。今回の灯油価格改定は主には補助金の抑制(縮小)によるものですが、今後原油高騰の影響もでる可能性があります。

③石油元売り会社の「仕切り価格」は、補助金縮小を受けて、12/26〜1/8 ▲1.3円、1/9〜15 +1.6円、1/16〜1/22 +3.4円と、4週間累計で+3.7円上昇しました。

④仕切り価格の大幅値上げのままでは今の価格維持は難しいため、来週から4円値上げすることを決めました。今回の価格も「暫定価格」としますので、年度末での状況によって割り戻しの対象といたします。

⑤今冬は、青森はじめ日本海側の豪雪や日本全体での寒さも厳しく、まだまだ灯油需要が続きます。灯油の在庫が少ない状況だと高価格が維持されやすくなります。政府や石油元売り会社には適正在庫による安定供給と、東北地方の高騰対策に抜本的に取り組むことを引き続き望みます。

資源エネルギー庁の石油製品価格調査によると、岩手県の平均灯油価格は全国の自治体で最も安い価格となっており、生協の取り組みが価格抑制に多少なりとも影響を与えていると考えております。岩手の生協としても、引き続き組合員の暮らしを守るため灯油の適正価格、安定供給を求める運動に取り組んでまいります。

<問い合わせ先>

岩手県生協連 事務局 電話:019−684−2225

岩手県生協連「定期配達の生協灯油」の価格変更(値上げ)のお知らせ(第2報)
〜期間:2024年12月29日〜2005年1月18日 配達灯油 1リットル当たり121円に〜

 岩手県生協連(滝沢市土沢、阿部 慎二会長理事)は、2024年10月16日に第1回灯油委員会を開催し、10月21日から以下のような定期配達価格で、灯油を供給してまいりました。状況の変化があれば変更するとしていましたが、この間大きな変化はなかったため、シーズンイン価格を維持して現在に至ります。

 しかし、政府による補助金(燃料油価格激変緩和対策補助金)が段階的に減額されることが決まり、12月19日(木)から仕切り価格が大幅に値上げされました。

 年内は「定期配達の生協灯油を値上げせず現状維持できないか」を検討しましたが、仕切り価格の値上げ幅が大きすぎるため、やむをえず約1週間の猶予の後、価格改定をすることにいたします。

1.変更前の価格 ※すべて消費税込み価格

「定期配達価格」と「電話注文価格」

●期間:10月21日(土)〜12月28日(土)

●【決定価格】:

○定期配達価格 1ℓ116円 1缶2,088円
○電話注文価格は1円プラスの 1ℓ117円 1缶2,106円

2.変更後の価格 ※すべて消費税込み価格

「定期配達価格」と「電話注文価格」

期間:12月29日(日)〜2025年1月18日(土) ※状況変化次第では途中変更あり得ます。

【暫定価格】:

○定期配達価格 1ℓ121円1缶2,178円(前月より1ℓ+5円、1缶+90円)
○電話注文価格は1円プラスの 1ℓ122円1缶2,196円(前月より  同上  )

<問い合わせ先>

岩手県生協連 事務局 電話:019−684−2225

岩手県生協連「「2024年度 当面の生協灯油価格について(第1報)
〜期間:2024年10月21日〜11月20日 灯油 1リットル当たり116円〜

 岩手県生協連(滝沢市土沢、阿部慎二会長理事)はこのほど、今年度の当面の灯油価格を決定し案内しました。

 昨年の10月21日〜のシーズンイン価格も、過去最高値でしたが、今回も残念ながら、昨年より+6円、1缶108円増の最高値の更新になります。

予定期間:2024年10月21日〜11月20日 ※当面ですので変更もあり得ます。※すべて税込み価格

決定価格: 配達価格・定期巡回お任せ給油: 1リットル当たり116円、1缶2,088円(昨年より+108円)
電話注文は1円プラス: 1リットル当たり117円、1缶2,106円(   同上   )

2024年度の当面の生協の灯油価格と現在の状況

(1)原油価格は、80ドル前後で推移する予想です。ただし、中東の状況、世界経済、OPECプラスの供給量など不確定要素が多いため長期に見通せる状況にありません。さらに、為替相場の状況も不安定で、メリカ大統領選や衆議院選挙で大きく変動する可能性があり、その点でも見通しが難しい状況です。

(2) 国の補助金「燃料油価格激変緩和対策補助金」は12月以降も実施される方向との報道がありました。よって、段階的に縮小されながら小売りの現状価格を維持するような形で当面継続される見込みのようです。元売り会社の「仕切り価格」の増減も、@の状況や国の補助金と関係するため、長期の見通しは立てられず、1缶2,100円程度の灯油は当面続くと思われます。

(3) 9月からの1か月で仕切り価格が2円上昇していますが、生協の灯油定期巡回の価格のスタートは現在の116円(18リットル2,088円)のまま、1缶2,100円は切る価格でスタートさせます。(電話注文は117円で1缶2,106円)今後の県内の灯油価格の抑制にもつながることを期待します。
なお、10月21日(月)から始まる生協灯油の定期巡回は、「暫定価格」ではなく1か月間をめどとした「決定価格」とします。
今後も原油、為替、気候などで仕切り価格は変更されますので、必要な場合は1か月の期間途中でも価格を変更する場合が十分あります。(延長してそのままという場合もあります。)
変更は、岩手県生協連から報道各社にリリースするなどして発表します。

※「暫定価格」とは・・仮の価格。後日決定価格を決めて、差額が出た場合は割り戻しをします。ある程度原油価格が安定した状況の時は、「暫定価格」で発表します。
「決定価格」とは、割り戻しなどは想定しない決定した価格のこと。

<問い合わせ先>

岩手県生協連 事務局 電話:019−684−2225