今冬は、OPEC(石油輸出国機構)の減産調整による原油価格上昇と円安進行により原油輸入価格が急騰したこと、石油元売会社も原油上昇と灯油低在庫を理由に大幅な値上げを行い生協への仕入価格も値上がりしたことから、「暫定価格」を上げざるを得ず、組合員のみなさまには大変ご負担をおかけしました。
岩手県生協連(滝沢市土沢、加藤善正会長理事)は、2017年3月15日に開催した2016年度第5回灯油委員会において、今冬の配達灯油価格の最終価格を決定し、暫定価格としていた期間のうち、2017年1月9日(月)〜2017年3月20日(月)期間の利用1リットルあたり4円の還元をすることを決めましたのでお知らせいたします。
▲第5回灯油委員会の様子(中央:発言中の加藤善正会長理事)▲
●2017年3月21日(月)からの配達灯油価格 決定価格と利用機関の価格還元
今シーズンに新規に灯油利用を始めた方は、いわて生協では約2,500人と計画を上回り、多くの組合員の利用がまとまったことで、1ℓ当たり4円の還元が実現できることになりました。
□定期巡回 |
1ℓ76円 |
18ℓ1缶 |
1,368円 |
□電話注文 |
1ℓ77円 |
18ℓ1缶 |
1,386円 |
※1回90ℓ以上の給油で0.5円引き、1回150ℓ以上の給油で1.0円引き、灯油積立登録で1.0円引きになります。
いわて生協のHPの最新の灯油価格還元のお知らせはこちら
●県生協連は福祉灯油の実現要請、灯油の安定供給を求める要請行動など実施
岩手県生協連の灯油委会は、2016年9月21日に岩手県に被災地支援対策として福祉灯油の実現を要請し6年連続で福祉灯油が実現させたほか、2016年12月15日には灯油の適正価格と安定供給を求めて、岩手県・東北経済産業局・石油元売会社へ要請行動を行うなど、くらしを守る役割を果してきました。
被災地支援対策として福祉灯油の実現要請行動報告はこちら
第4回灯油委員会代表が県・東北経済産業局・石油元売りへの要請行動報告はこちら
<問い合わせ先>
岩手県生協連 事務局 電話:019−684−2225
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