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県生協連ニュース

2018/06/20

日本生活協同組合連合会 第68回通常総会参加報告

〜全体討論で15人が発言、岩手県から8人出席〜

 

 日本生協連(本部:渋谷区)は、2018年6月15日、都内のホテルイースト21東京(江東区)において、代議員総数661人に対し、実出席:483人・委任出席:5人・書面:173)の出席のもとに、第68回通常総会を開催しました。会場には、実出席の代議員483人、傍聴者・報道動関係などを加えた約600人超が参加しました。総会は、本田英一会長のあいさつに続き、厚生労働省の社会援護局の定塚 由美子 局長(加藤勝信厚労大臣挨拶代読)、ビデオレター:日本協同組合連携機構の中家 徹代表理事(JA全中会長)の来賓挨拶の後、嶋田裕之専務理事が、「全国生協の2017年まとめと2018年活動計画」「2017年度事業報告・決算」、「20187年度事業計画・予算」「役員選任規約の一部変更」「公認会計士選任」「役員報酬の決定」の6議案を一括提案した後、全体討論に移りました。全体討論では、石橋百合子代議員(いわて生協)など15人が発言し、これを受けた嶋田裕之専務理事の総括報告のあと、議案採択に移り6議案全てを「賛成多数」で採択しました。さらに、特別アピール「SDGS行動宣言」を拍手で確認し終了しました。

 岩手県からは、県生協連の飯塚明彦会長理事・吉田敏恵専務理事、いわて生協、学校生協から8人が代議員として出席しました。

▲約600名超が参加した総会の様子 ▲主催者挨拶:本田 英一会長

<日本生協連第68回通常総会 概要>

 本田 英一日本生協連会長は、「熊本地震はじめ自然災害の発生に対す被災地の皆様にお見舞い申し上げ、現地のニーズに沿った全国の生協の支援の取り組みと、東日本大震災・福島原発事故による被災地の復興と風評被害に抗し、続けている被災地支援に敬意を表します。また、生協の助け合いの精神を生かした高齢者見守り協定が5割超の地方自治体(約1,000ヵ所)に広がりや子ども未来アクションなど支援を軸に地域のまちづくりの中で他の団体の皆さまと連携も深まっています。また、「組合員活動のあり方の見直し」、「組合員の暮らしに役立つコープ商品強化」、「IT・AIの活用」、「核兵器廃絶の世論を広げるヒバクシャ署名への取り組み」などの課題、また今総会では、「SDGs(持続可能な開発目標)」に関する「コープSDGs行動宣言」などの内容について論議を深めていただきますようお願いします」と挨拶しました。

 来賓挨拶は、厚生労働省社会援護局の定塚 由美子局長、日本協同組合連携機構の中塚 徹代表理事(ビデオメッセージ)のお二人でした。

▲来賓:厚生労働省 定塚 由美子局長 ▲JCA 中塚 徹代表理事(ビデオ)

全体討論:石橋百合子代議員(いわて生協)など15名が発言。総括答弁:嶋田裕之専務理事

 東北地域からは、コープふくしま代議員「被災地での取組み報告と全国の支援や繋がりへの御礼」、みやぎ生協代議員「地域包括連携協定や事業提携と地域社会づくりの取り組み」、生協共立社「生協共立社の活動報告」、石橋百合子代議員(いわて生協)「子育て世代への商品活動紹介とニーズに沿った商品開発への期待」など15人が活発に発言し、これを受けて嶋田裕之専務理事が丁寧に答弁しました。

岩手県生協連石橋百合子代議員の全体討論の発言要旨(PDF:1.19MB)

▲石橋百合子代議員 ▲全体討論を聞く会場の様子 ▲嶋田専務理事

【参考資料】

日本生協連第68回総会特別アピール「コープSDGs行動宣言(全文)」(PDF:560KB)

<問い合わせ先>

岩手県生協連 事務局 電話:019−684−2225