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日本政府に核兵器禁止条約への批准を求める
岩手県民の会 情報

2023/05/30

核禁条約批准を求める岩手の会「核兵器廃絶について」岩手県選出国会議員と懇談

 

 「日本政府に核兵器禁止条約への批准を求める岩手県民の会」(※2021年9月12日結成:61団体参加)は、この1年半で集めた署名:5万2千97筆に込められた思いを届けようと、岩手県選出国会議員6名に懇談を申し込んでいます。5月28日は横澤高徳参議院議員と懇談できました。(以下の写真の左から4人目が横澤参議院議員)

 岩手の会からは、岩手県被団協の下村副会長、岩手県原水協の吉田事務局長、平和環境岩手県センターの及川事務局長、いわて生協の小山田常務理事、小原理事、山崎組合員活動チームチーフ、岩手県生協連の吉田敏恵専務理事が参加しました。

 横澤氏はすでに自身の賛同署名(日本は批准すべきの意思表明署名)はしており、さらに、当会の署名を地元の矢巾町で100筆集めるなど協力的な議員のお一人です。

 日本の核武装論が強くなる中、核廃絶をすすめるよう一層力を尽くして欲しい、とそれぞれから発言依頼をしました。いわて生協からは昨秋署名と一緒に集めた「平和へのメッセージ」などを渡し、「軍備増強はエスカレートするだけで日本を危険にさらす愚かな行為だ」と訴えました。

 横澤議員からは、「国のリーダーが常に冷静な人とは限らず、核兵器がある限り使われる危険と隣り合わせだ。だから核廃絶しかない。しかし国会では与党と補完政党は、核武装をすべきとヤジを飛ばすなどして廃絶に一切動こうとしない。広島のG7の声明も残念だった。皆さんの廃絶を求める切実な声を届けるため今後も頑張りたい」と答えてくれました。

※この会は岩手県被団協・岩手県生協連・平和環境岩手県センター・岩手県原水協の4団体が幹事団体をつとめています。今までに街頭宣伝行動実施、地域での署名集めを行うなど、20万筆の目標を目指して署名活動に取り組んできています。

お手元にこの署名がありましたら、幹事団体にお送りください。

また、中央団体に送った場合は、署名数をご連絡ください。

◇幹事団体:岩手県被団協/岩手県生協連/平和環境岩手県センター/岩手県原水協

問合わせ先:各幹事団体:岩手県被団協/平和環境岩手県センター/岩手県原水協/岩手県生協連 電話:019−684−2225