2018年12月14日、有田芳子(主婦連合会会長)・斎藤貴男(ジャーナリスト)・住江憲勇(全国保団連会長)・醍醐聰(東大名誉教授)・浜矩子(同志社大学教授)・山田洋次(映画監督)など10人が呼びかけ人となり、「10月消費税10%ストップネットワーク」(事務局:全国保団連、渋谷区代々木) がスタートしました。
「10月消費税10%ストップネットワーク」の正式ホームページはこちら
これを受けて、岩手県でも、岩手県生協連など14団体でつくる「10%ストップネットいわて結成準備会(仮称)」を結成し、2019年2月2日に、約110名の参加をえて標記の講演会を主催しました。
講演会には、「10%ストップ!ネット」の呼びかけ人のひとりであるのジャーナリストの斎藤貴男さんをお呼びし、「消費税10%増税は私たちの社会に何をもたらすか」をテーマに講演いただきました。
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▲講演する斎藤貴男さん |
▲熱心に聞く参加者たち |
齋藤貴男さんは、講演の中で、消費税の本質や問題点、危険なからくりを指摘し、現政権が画策している「ポイント還元」の不公平性を指摘し、「その最たるものが軽減税率です」と批判しました。そして「今こそ市民と全野党が一緒になり安倍政権を追い詰め、消費税10%増税をつぶしましょう」と訴えました。
参加者からは、「消費税10%の問題点、うそがよくわかった。これほどひどいとは思いませんでした」「いままで勉強してきたことが間違いないと確信できた。これからも声を上げ続けて行きたい」「弱いものいじめ、低所得者が負担を強いられる税はやっぱりなくすべき。許せないし本当に腹立たしい」などの声が寄せられました。結成準備会からは、当面の活動として、「署名活動の推進」「2月の地方議会への請願提出」「ストップネットいわての賛同の呼びかけ」がされ、3月上旬に同準備会の正式発足をめざすことが報告されました。
<問い合わせ先>
岩手県消団連・岩手県生協連 電話:019−684−2225 |