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県生協連ニュース

2025/11/10

被爆・戦後80年 平和を考える学習会」開催報告(第5報)

〜岩手県高校教育会館〜

 

 岩手県消団連・県生協連(滝沢市)など4団体が幹事団体をつとめる「9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」(略称:市民アクション岩手の会、呼びかけ人172名・130団体)は、2025年11月8日(土)、盛岡市内の岩手県高校教育会館において標記の集会を開催いたしました。

 この集会には、76人(Web視聴も含む)の参加がありました。当日は、幹事団体の憲法改悪反対岩手県共同センターの佐々木良博代表が主催者あいさつを行いました。続いて、盛岡在住のジャーナリスト伊藤千尋講師による、「憲法と平和の危機、いま私たちに何が必要か」をテーマにした学習講演会をされました。講演の中で伊藤さんは、各地に建てられている「平和を誓う憲法9条の碑」の最新の状況をお話しくださいました。

講師:伊藤千尋さん 講演会場の様子

<「被爆・戦後80年 平和を考える学習会.」の概要>

◇主催:
9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会
幹事団体:憲法改悪反対岩手県共同センター/平和環境岩手県センター/岩手県生協連/岩手県消団連
◇学習講演会:
テーマ:「憲法と平和の危機、いま私たちに何が必要か」(骨子紹介)

(1)戦争は憎しみの連鎖をもたらす。

(2)9条は国を超えて人類をまもる。

(3)市民の手で急速に広がる憲法9条。

(4)軍隊を亡くしたコスタリカから〜こんな国をつくろう。

(5)危うい日本と私たち

伊藤千尋講師の当日の講演レジュメはこちら【PDF:61.7KB】

◇参加者からの感想の紹介(一部を抜粋)

  • 9条の碑」は過去を記憶するのではなく、現在の社会や将来の平和のために存在しているのだとわかった。
  • コスタリカでは幼稚園から平和教育をしているが、どうしたら平和を作れるかを重視している。日本は戦争の悲惨さを伝えるだけ。
  • 憲法9条の重要性、素晴らしさを改めて知り、誇りに感じる。
  • 平和になるために軍事力を持たない理由・意義がよくわかった。各地にある9条の碑がつくられた経緯や思いをきき納得。
  • 幼少期に戦争を経験し、戦争は絶対ダメと心底から思っている。軍事力を減らしたら、教育費や社会保障の増額などいろいろ使えるのに。

 「9条の碑は、1985年に沖縄に建てられたのを皮切りに、その後全国各地に建てられ、10月18日現在、その数は、67基になっています。」とのことでした。

●当日の見逃し配信URL⇒https://youtube.com/live/ovpWoApNOhQ

こちらからもご覧いただけます:QRコード

◇問合せ先:

憲法改悪反対岩手県共同センター/平和環境岩手県センター/岩手県生協連/岩手県消団連

電話:019−684−2225 fax:019−684−2227