この映画は、ドキュメンタリー作家として「標的の村」以来、沖縄の報道に30年間関わってきた三上智恵監督が、8年間にわたる「沖縄本島・先島諸島を軸に石垣島・與邦国島・宮古島」取材で浮き彫りになった沖縄の今を伝えるドキュメンタリー映画です。

　在日米軍基地の7割が集中する沖縄県の軍事要塞化が加速している。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設をめぐり、岸田政権は前代未聞の「代執行」を経て工事再開を強行。海洋進出を強める中国をにらんだ自衛隊の南西シフトも進む。いまにも戦争が始まりそうだ。日本政府は台湾有事が起きたら先島諸島の住民を九州に避難させ、同諸島全体を米軍と自衛隊の作戦拠点として軍事利用しようとしている。　この沖縄の現実をありのままに描いた力作です。

◇主  催  者：

岩手県生協連

◇会      場：

盛岡市中央公民館 講堂（盛岡市愛宕町14-1）（アクセス・地図）

◇上映日時：

2025年8月9日（土）第1回上映：10時　第2回上映：13時

◇問合せ先：事務局：岩手県生協連　電話：019-684-2225