岩手県ユニセフ協会(滝沢市土沢)は、10月5日、岩手教育会館において、定員を超える60名の参加をえて標記の講座を開催しました。
今回の講座は、県ユニセフ協会の守谷 裕志会長(日本赤十字社理事)による主催者あいさつの後、県ユニセフ協会花の巻友の会の佐藤 敦士会長が、「中東地域とはどこの国のこと?」とクイズ、絵本の読み聞かせ、ウクレレの弾き語りなどを交えて、「中東地域」の歴史や問題の背景をわかりやすく説明してくださいました。さらに、ヨルダン出身のマラク・アブダヤさん(盛岡在住)が、民族のスカーフを巻いて登場し、ヨルダンの生活や文化について報告してくださいました。また、ボランティアスタッフとして活動するアブダヤさんは、県協会の中にユースチームを立ち上げました。
参加者からは、「そうだったのか」という学びができました、「ヨルダンで日本のアニメが見られているんですね。中東戦争から、現在のイスラエル・パレスチナ問題に関して詳しく知れてよかった」、「本気で世界を変えようとしていることが伝わったので、若い世代として協力したいと思った」などの感想が寄せられました。
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挨拶:守谷 裕志会長 |
講師:佐藤 敦士会長 |
講師:マラク・アブダヤさん |
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<問合わせ先>
岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019−687−4460(月〜木 10時〜15時)
(公財)日本ユニセフ協会協定地域組織
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