岩手県消団連・県生協連(滝沢市)など4団体が幹事団体をつとめる「9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」(略称:市民アクション岩手の会、呼びかけ人172名・130団体)は、5月3日盛岡市内の岩手教育会館において、標記の集会を開催しました。当日は、会場:270名、オンライン:40名、合計310名の参加がありました。
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▲270名が参加した会場の様子 |
▲講師:元山仁士郎さん |
集会は、主催者挨拶、連帯の挨拶、連帯のメッセージ紹介、「辺野古」県民投票の会元代表:元山仁士郎さんの講演、沖縄三線の演奏と語り、閉会の挨拶が行われました。
参加者たちから、「沖縄の現状はこのままいけば日本の未来だと思う。沖縄の思いを聞けた貴重な講演だった」、「基地がある事で沖縄県民の人権が奪われている。あらためて憲法を守り生かして政治を求めていきたい」、「沖縄基地問題は日本全体の問題。自分事として考えていかなければ。無知・無関心ではいけない」、「野崎さんの三線演奏もお話も素晴らしかった」などの感想が寄せられました。集会終了後に、参加者たちで市内をピースパレードしました。
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▲沖縄三線を演奏する野崎三津さん |
▲会場の様子 |
<「5・3憲法集会inいわて」の概要>司会:平和環境岩手県センター:及川隆浩事務局長
主催者を代表して、憲法改悪反対岩手県共同センター:佐々木良博代表が挨拶。立憲民主党・日本共産党・社民党(連合)の代表から連帯のあいさつやメッセージをいただきました。司会者から、県知事はじめ寄せられた首長メッセージを紹介しました。
寄せられた首長メッセージはこちら【PDF:214KB】
講演は、「辺野古」県民投票の会元代表:元山仁士郎さんに「沖縄から考える平和と未来」という演題でお話しいただきました。元山さんは「平和とは何か。沖縄に”連帯する”は何か」、「基地は軍事的に沖縄でなくてよいにもかかわらず、なぜ沖縄なのか」、「日本に”民主主義”はあるのか。”民主主義”をどう実現していくのか」を軸に、様々な事例を紹介し、「岩手県の達増拓也知事が先陣を切って新基地建設反対に声を上げていることは沖縄にとって大きな励みです」と述べました。
その後、辺野古新基地建設反対の座り込みにも参加した野崎三津さんによる沖縄への思いと沖縄三線の演奏に会場から大きな拍手がわきました。
最後に岩手県生協連の吉田敏恵専務理事が「大軍拡に反対し、アメリカ追随の戦争国家づくりを進める自民党政治を市民と野党共闘で終わらせよう」と閉会の挨拶をしました。
記念講演:「「沖縄から考える平和と未来」の当日資料はこちら【PDF:807KB】
●集会後は、教育会館前からピースパレードを行いました。
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コース:教育会館⇒中央通り⇒映画館通り⇒菜園⇒農林会館前解散 |
YouTubeの見逃し配信はこちら
※配信の最初の部分に一部観づらい箇所があります。
◇問合せ先:岩手県消団連・県生協連 電話:019−684−2225
幹事団体:憲法改悪反対岩手県共同センター/平和環境岩手県センター/岩手県生協連/岩手県消団連
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