岩手県消団連・県生協連（滝沢市）など4団体が幹事団体をつとめる「9条改憲NO！全国市民アクション岩手の会」（略称：市民アクション岩手の会、呼びかけ人172名・130団体）は、5月3日市内の岩手教育会館において、新型コロナウイルス感染の予防対策の上、標記の集会を開催しました。当日は、会場に220名、Web20名、合計240名の参加がありました。
集会では、立憲民主党・日本共産党・社民党（連合）の代表から連帯のあいさつをいただきました。
続いて、奥州市出身の前日弁連副会長の吉田瑞彦弁護士に「憲法が持つ力」をテーマに、講演をいただきました。
参加者たちから、「国民の不断の努力により現憲法の内容を具体化する責務がある事を再認識しました」、「憲法をあらためて考える機会になった。学ぶことをあらためて痛感。もう一度きちんと読みたい」などの感想が寄せられました。
集会終了後に、参加者たちでピースパレードを行いました。
 |
 |
| ▲220名が参加した会場の様子 |
▲講師：吉田瑞彦弁護士 |
＜「5・3憲法集会inいわて」の概要＞司会：村山奈摘（憲法改悪反対岩手県共同センター）
主催者あいさつで幹事団体の平和環境岩手県センターの佐藤 工（たくみ）議長が「素晴らしい平和憲法の主旨を改めて確認し、多くの市民にそのことを広げてください」と訴えました。
記念講演では、奥州市出身の前日弁連副会長の吉田瑞彦弁護士が「憲法が持つ力」をテーマに、「日本国憲法のおかげで約80年間日本は戦争をしてこなかった」と述べ、国会のリアルな状況や日弁連の取り組む「敵基地攻撃能力保有反対論」などについてわかりやすくお話しいただきました。
最後に幹事団体の岩手県生協連の吉田敏恵専務の閉会あいさつで会を終了しました。
 記念講演：「憲法が持つ力」吉田瑞彦弁護士の当日資料はこちら【PDF：934KB】
＜参加者からの意見＞※一部抜粋紹介
- 国民の不断の努力により現憲法の内容を具体化する責務がある事を再認識
- 憲法を改めて考える機会になった。学ぶことをあらためて痛感。もう一度きちんと読みたい。
- 自立した市民は戦争させない、他者他国への想像力を豊かにする、という言葉を胸に刻み、戦争する国づくりに反対します。
- 私たちはまだ憲法の価値を実現していない、という吉田弁護士の言葉が心に響いた。
YouTubeの見逃し配信はこちら URL⇒https://youtu.be/312ydF_z9tE
●集会後は、教育会館前からピースパレードを行いました。
「憲法がやっぱり大事! 「戦争準備はNO！大軍拡も大増税もやめて」などを訴えながらパレ
コース：教育会館⇒中央通り⇒映画館通り⇒菜園⇒公園前解散
 |
| ▲ピースパレードの様子（横断幕を持つ右端は吉田瑞彦弁護士）▲ |
◇問合せ先：岩手県消団連・県生協連 電話：019−684−2225
幹事団体：憲法改悪反対岩手県共同センター／平和環境岩手県センター／岩手県生協連／岩手県消団連 | 
