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県生協連ニュース

2022/10/28

「2022年 岩手県消費者大会」開催報告(第4報)

 

 岩手県消費者大会実行委員会(16団体、事務局:滝沢市、県消団連)主催の標記の大会が、10月25日、盛岡市内のアイーナ・小田島組☆ほ〜るで、コロナ感染防止対策を講じて開催されました。

 当日は、生協組合員・各消費者団体のメンバー、一般市民など240名の参加がありました(全体会)。

 この大会は岩手県・盛岡市から後援いただきました。

 今年は、午前中「4つの分科会」、午後「全体会(基調講演・アピール採択)」という構成でした。

 参加者たちからは、「エネルギッシュでパワフルな話でスッキリし、元気が出ました」「私たちは微力でも無力ではないという言葉が心に刺ささり励まされた」、「政治に対し、学び、自分なりに考えを持ち行動することが大事」、「真実を見極める大切さ。おかしいことはおかしいと声をあげ続けることが大事」などの声が寄せられました。

▲全体会の会場の様子 ▲望月 衣塑子 講師

<2022年岩手県消費者大会の開催概要:午前 分科会 午後 全体会>

分科会:10時〜11時30分 アイーナ 7階

「くらしの問題〜あなたならどうしますか?関心のあるところに参加し考え合いましょう!」

第1分科会:「食の問題:国産食品と輸入食品はどう違う」
参加者72名
第2分科会:「社会保障問題:安心して暮らせる社会に」
参加:26名
第3分科会「格差・貧困問題:若者の貧困とそれをとりまく環境」
参加:29名
第4分科会「環境問題:岩手の環境・エネルギーの実態とこれから」
参加:18名

※分担団体・内容・会場などの詳細は下記からご覧ください。

消費者大会「分科会別」内容はこちら【PDF:269KB】

全体会:13時〜15時 会場:小田島組☆ほ〜る

(1) 主催者挨拶:八重樫 千晶 消費者大会実行委員長

消費者大会基調報告(全文)はこちら【PDF:101KB】

(2) 基調講演:『ロシアのウクライナ侵攻によるまさかの影響!〜平和とこれからのくらし』

講師:東京新聞社会部 望月 衣塑子(いそこ)記者

【要旨】: 安倍首相の暗殺により明らかになった旧統一教会と政治・政治家との絡み、おざなりの自民党の統一教会との関係アンケート、続々と続く萩生田・山際大臣たちの黒い関係、岸田内閣支持率の急落と対策検討会の設置などの形だけの対応、突然の国葬儀の強行、ロシアのウクライナ侵攻とエネルギー問題、原発増設の明言、北朝鮮問題・プーチンの核兵器による恐喝などを受けての緊急事態条項と敵基地攻撃などの一連の岸田内閣の改憲の動きなどについて、具体的な事例を挙げた問題提起は説得力のある迫力のある講演でした。

望月 衣塑子 講師の当日資料はこちら【PDF:3.09MB】

(3) アピールの提案と採択  いわて生協 赤間 妃史さん

消費者大会アピール(全文)はこちら【PDF:162KB】

(4) 閉会の挨拶:鈴木 幸子 消費者大会副実行委員長

▲講師:望月 衣塑子 記者 ▲全体会場の様子

参加者からの感想の紹介(抜粋・一部重複あり)

  • エネルギッシュでパワフルな話でスッキリし、元気が出た
  • ・「私たちは微力でも無力ではない、という言葉が心に刺ささり励まされた
  • 忖度や遠慮せず、みんなが知りたいことを質問する姿勢を続けてほしい
  • ジャーナリストの底力をみた、応援する
  • マスコミが報じない、政治政策がどのように決められていたのか、ウクライナ侵攻、旧統一教会問題、マイナンバー等知らないことがわかってよかった
  • 政治に対し、学び、自分なりに考えを持ち行動することが大事
  • 真実を見極める大切さ。おかしいことはおかしいと声をあげ続けることが大事

<問合わせ先>

消費者大会実行委員会事務局(岩手県消団連) 電話:019-684-2225