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県生協連ニュース

2022/09/22

市民アクション岩手の会主催「小笠原基也さん:学習集会」開催報告」(第2報)

〜9条改憲・大軍拡壊憲NO!国葬反対!〜

 

 岩手県消団連・県生協連(滝沢市)など4団体が幹事団体をつとめる「9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」(略称:市民アクション岩手の会)は、2022年9月20日、盛岡市内の岩手公会堂において、70人の参加をえて標記の学習集会を開催いしました。

 終了後の盛岡夕デモには120人が参加しました。

▲会場の様子 ▲講師:小笠原基也理事


 講演は、岩手弁護士会の小笠原基也理事(盛岡市出身)が、「大軍拡に舵を切る岸田政権!これからの改憲策動とどうたたかっていくのか」のテーマで講演いただきました。

 小笠原弁護士は、自民党と岸田政権の改憲の策動と軍拡路線について解説された後、「自民党と岸田内閣の軍拡路線の災禍を明らかにし、内閣支持率が下がっている今こそ共闘の輪を作り上げることです」と訴えました。

 参加者からは、「とてもよかった。わかりやすかった。9条の目的・意義をとらえ、学び広げることの大切さ実感した」(多数から同意見)、「9条は『他国を侵略しないことで自国を守る』もの、『祖国防衛名目は侵略の入口』というのがよくわかった」、「安全が脅かされている論への対応など考えさせられた」、「自民党の支持率低下=野党得票率UPではない。『野党に期待できない』という声に対してどう共闘運動をつくっていくか。特に若い人たちにどう広めていくかが大切」などの声が寄せられました。

当日の小笠原弁護士の資料はこちら【PDF:214KB】

●岩手の会の当面の取り組の提案  幹事団体:吉田敏恵岩手県生協連専務理事

 参院選挙で衆院・参議院とも「改正案」発議に必要な三分の二の議席を確保した自民党は、「改憲4項目」(自衛隊の9条への書き込み・緊急事態条項・選挙制度・教育問題)を、岸田首相を先頭に、改憲発議の機会を狙っています。当面岩手の会では、あらゆる改憲の動きを許さないため、9条改憲NO!全国市民アクションと連携し、引き続き、全国署名に取り組みます。

 現在の署名の第一次集約を2023年春、最終集約を2023年末に設定して進めていきます。

 岩手の会では、現在、新署名用紙と進め方を検討しています。決まり次第改めて提案します。

現在の署名用紙はこちら【PDF:424KB】

検討中の案内チラシはこちら【PDF:189KB】

<問合せ先>

岩手県生協連・県消団連
電話:019−684−2225
平和環境岩手県センター
電話:019−622−9201
憲法改悪反対岩手県共同センター
電話:019−625−9191