岩手県生協連も常任幹事団体を務める岩手県消団連(滝沢市土沢)は、2022年7月29日、盛岡市内の「プラザおでっで」において標記の学習会を、日本消費者連盟の原 英二運営員を講師に、61名の参加をえて開催いたしました。(会場参加21人、オンライン参加40人)
最初に、岩手県消団連の八重樫 千晶会長が講師の紹介と主旨含む主催者挨拶をしました。
続いて、原 英二講師は、「食品表示の枠組み」、「今の食品表示の問題点」、「(消費者庁の食品表示見直し検討会)無添加表示の見直しの内容」などについて丁寧に説明された後、「消費者庁は、一律に無添加表示は禁止しない、可能な無添加表示の事例をあげていますが、多くの製造者は無添加表示はやりにくくなると考えているようです」と話され、「私たちはこれからどうしていけばよいのか」について、「(1)食品表示制度・食の安全ついての理解を深めること、(2)健康食品などの広告に惑わされないこと、(3)どんな些細なことでも表示の改善の声をあげ続けることです」と結びました。参加者からの質疑にも丁寧に答えてくださいました。
参加者から、「今まで食べていたものが体にとってどうなのか心配。声をあげていく事、学習が大事」、「国産と書かれていても簡素化された表示だと心配。どんどん消費者にわかりにくくなっていることが怖い」、「知りたい情報が得られなくなり、不安でいっぱい。やはり食料自給率をあげていかなければ」などの感想が寄せられました。
※当日は通信の不具合で会場での視聴がしづらくなってしまいました。大変申し訳ございませんでした。
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▲主催者挨拶:八重樫 千晶会長 |
▲講師:原 英二さん |
「原講師の当日の講演資料」はこちら【PDF:655KB】
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