日本生協連(東京都渋谷区:土屋敏夫代表理事会長)と、広島県生協連および長崎県生協連は、8月4日〜8月8日に、被爆体験の継承や核兵器のない世界への思いを共有する場として、「2021 ピースアクション in ヒロシマ・ナガサキ」を昨年に続きオンラインにて開催します。
今年は、東大大学院情報学環・学際情報学府の渡邉英徳教授、同大学院渡邉英徳研究室 博士後期課程・株式会社ユーカリヤの田村賢哉代表取締役による「デジタルアーカイブを活用した継承学習会」を開催します。また、8月31日の期間に実施する「核兵器廃絶に向けた平和メッセージ投稿キャンペーン」では、上記の2組織と日本生協連の3者で開発したデジタルアース「CO・OP PEACE MAP(コープ ピースマップ)」にメッセージを投稿いただき、それを、2021 ピースアクション in ヒロシマ・ナガサキの「虹のひろば」にて紹介します。その他、被爆者ご自身の体験を直接うかがって被爆の実相を学ぶ「城臺(じょうだい)さんに聴く被爆の証言」、被爆体験の継承を目的とした朗読ボランティア「永遠の会」による被爆体験記の朗読を聴く「被爆体験記の朗読会」など全13企画を開催します。「虹のひろば」では、被爆ピアノコンサートや地元の高校生による取り組みへの発表など様々なプログラムをお届けします。
各生協によるヒロ・ナガの取組とは別に、全国のどこからでもご参加いただけます。
▲2020年の「オンライン碑めぐり」▲
<「2021 ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」概要>
- ◇日程:
- ヒロシマ 8月4日(水)〜8月5日(木)/ナガサキ 8月7日(土)〜8月8日(日)
◇主なプログラム:
■8月4日(水)16: 00〜18:00 デジタルアーカイブを活用した継承 学習会(仮タイトル)
東京大学大学院情報学環・学際情報学府の渡邉英徳教授、同大学院渡邉英徳研究室 博士後期課程・株式会社ユーカリヤの田村賢哉代表取締役に、証言や写真など被爆に関するさまざまな資料がデジタルアース上で閲覧できる「ヒロシマ・アーカイブ」などの取り組みについて説明いただき、その活用などを考えます。
■8月5日(木)13:30〜15:40 「ヒロシマ 虹のひろば」
広島から全国の皆さんへ様々なプログラムをお送りします。ジャズトリオによる被爆ピアノコンサートや、被爆体験の証言、県内高校生による取り組み紹介などを予定しています。
■8月8日(日)10:30〜11:40 被爆体験記の朗読会
被爆体験の継承を目的とした朗読ボランティア「永遠の会」による被爆体験記の朗読を聴きます。基礎知識や背景等もご説明いただきながら、被爆の実相と平和を願う想いを伝えます。
■8月8日(日)13:30〜15:30 「ナガサキ 虹のひろば」
被爆者による基調講演をはじめ、地元の高校生による取り組み紹介、被爆ピアノコンサート等を予定しています。長崎から様々なプログラムをお届けします。
- ◇参加費:
- 無料・申込不要
- ◇視聴方法:
- 特設ポータルサイト掲載の各視聴リンクよりご覧ください。
2021 ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ 特設ポータルサイト:https://peace.jccu.coop/
◇規格に関するお問い合せ先:日本生協連
以下URLの「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
https://peace.jccu.coop/contact
<参考資料1:ピースアクションinヒロシマ>
<参考資料1:ピースアクションinナガサキ>
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