ヒバクシャ国際署名をすすめる岩手の会(事務局:岩手県生協連)がこの間、取り組んできた標記の盛岡上演が、2019年12月7日、盛岡市内の都南文化会館 キャラホール 大ホールで開催されました。
当日は、市民・生協組合員・関係団体のメンバーなど350名に鑑賞いただきました。
鑑賞された方たちから、「こんなすごい高校生がいたことに感動しました」「役者の方々の熱い思いが伝わり、久しぶりに心が洗われた思いです」などの感想が寄せられています。
また、当日は、会場で高校生平和大使による1万人署名の呼びかけや、油絵のレプリカの展示なども行い、たくさんの方たちにご覧いただきました。現在岩手の「ヒバクシャ国際署名」は約18万筆まで集約されています。引き続き、核兵器廃絶に向け、署名や宣伝などに取り組んでいきますので、今後ともご協力願います。目標枚数には届きませんでしたが、チケット普及にご協力いただき、本当にありがとうございました。
この公演は、岩手県、岩手県教育委員会など20団体に後援いただきました(※後述の後援を参照)。
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▲高校生平和大使による1万人署名活動 |
▲終演後に記念撮影しました |
●感想の紹介(一部抜粋)
- 「体験したことのない被爆の実相を絵で表現する。こんなすごい高校生がいたことに感動しました」
- 「初めは乗り気でなかった部員たちが変わっていき、最後に絵が完成したシーンでは思わず涙があふれました」
- 「戦争を学ぶ意味がわからなかった学生ですが、戦争体験を受け継ぐ大切さを知りました」
- 「高校生の熱意と葛藤。恐怖の事実に対しきちんと向き合い自分の意思で絵を描くことを決めていく姿に胸を打たれました」
- 「被爆の実相を絵にするという難しい課題に取り組む高校生の姿に、未来の平和の光が一筋見出せました」
- 「役者の方々の熱い思いが伝わり、久しぶりに心が洗われた思いです」
- 「絵を完成までよくこぎつけたと感心。高校生とおじいさん、おばあさんの交流がほほえましかった」
- 「感動した。すばらしい劇だった。役者さんたち、さすがに演技がうまい!当たり前か…」
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▲ロビーの油絵のレプリカの展示を見る参加者たち▲ |
<ヒバクシャ署名岩手の会結成3周年記念上演会の概要>
- ◇主催:
- ヒバクシャ国際署名をすすめる岩手の会
- ◇後援:
- 岩手県、岩手県教育委員会、盛岡市、盛岡市教育委員会、岩手県高等学校長協会、岩手県特別支援学校連絡協議会、岩手県高等学校PTA連合会、岩手県特別支援学校PTA連合会、朝日新聞盛岡総局、毎日新聞盛岡支局、読売新聞盛岡支局、河北新報社、岩手日報社、岩手日日新聞社、盛岡タイムス社、IBC岩手放送、岩手朝日テレビ、テレビ岩手、めんこいテレビ、エフエム岩手(順不同)
<お問い合わせ先>
岩手県生協連 事務局(担当:三浦) 電話:019-684-2225 Fax:019-684-2227
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