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県生協連ニュース

2019/10/21

岩手県生協連「今冬の配達灯油価格を1リットル当たり89円」でスタート(第1報)

 

 岩手県生協連(滝沢市土沢、飯塚明彦会長理事)は、2019年10月17日に開催した第2回灯油委員会において、当面の配達灯油価格を、暫定価格方式を改め、1ヶ月ごとの決定価格とすることを確認しました。昨年は10月22日(月)から、配達価格103円(電話注文104円)、2週間後の11月5日(月)から99円(電話注文100円)の「決定価格」でした。それと比較すると、シーズンインの価格は、昨年より1リットルあたり14円〜10円(1缶だと252円〜180円)安い価格でのスタートです。ただし昨年が高額な異常価格でしたので、多少は安くなったものの喜べる価格ではありません。

1.配達価格・定期巡回おまかせ給油:10月21日(月)〜11月20日

決定価格:1リットル当たリ89円(定期巡回の場合、電話注文は1円高)。

1リットル:89円 18リットル:1,602円 (電話注文は1円高90円、18リットル1,620円)

2.状況に応じて途中でも「決定価格」を変更する場合や延長する場合もあります。

注1:岩手県生協連からタイミングを見てリリースするなどして発表します。

注2:89円は、6/21〜の価格と同じ。

3.当面の取り組み

最終的には、県の平均価格を下回る価格で供給するように、努力していきます。

引き続き生協灯油の利用への結集をお願いします。

いわて生協のホームページの灯油価格はこちら

<灯油運動この間の取り組み>

(1)9月20日に第1回県連灯油委員会報告(2生協・県連、23人参加)。委員会前半には、昨年から始めた灯油の基本的学習を実施しました。委員会では、今冬の運動の進め方(仲間作り目標や、県への要請の内容、具体的取り組み予定)等の確認にとどめました。

(2)原油は3年前から上昇しており、今後は消費税2%分の上昇と、中東の緊張が影響して国内の灯油価格がさらに上がる可能性があることや、元売り会社の独占状態が価格競争をなくし消費者利益が損なわれている問題などを共有しました。

(3)生協の灯油価格については、9月はまだ灯油需要期ではないため、現在の価格を確認し、次回10月17日の第2回灯油委員会で、10月21日〜の冬期の価格を決めることにしました。

現在の価格は、1ℓ:89円 1缶:1,602円(電話注文:90円、1缶:1,620円)

(4)10月4日(金)に、9名で県へ要請活動を行いました。

環境生活部長、副部長、県民生活センター所長に対応いただきました。

福祉灯油は沿岸の継続はもちろんのこと、全県的に対象を増やしてほしい、GSの減少が進み過疎地では購入が大変になっている点や、災害が多発しておりそれに備えた対応や安定供給を国に訴えてほしい点などを伝えました。

(5)県議会への請願は、10月17日に議長提出を行うことを確認。

<問い合わせ先>

岩手県生協連 事務局 電話:019−684−2225