岩手県生協連(滝沢市土沢、飯塚明彦会長理事)では、昨年からの関係省庁によるゲノム編集技術応用食品の取り扱いについての検討状況を収集し、また自らも学習するなどしてきました。
ゲノム編集食品については、国民への情報提供や説明が十分でない中で、食品としての流通が解禁されたことに消費者は大きな不安を抱えています。
この状態のまま、規制なく無表示で流通されることは、消費者利益に反すると思われるため、消費者庁長官と厚生労働大臣宛に、2019年9月27日付で標記の要望書を提出しました。
要望書の趣旨は、以下の四点を軸にしたものです。
(1)届け出を義務化してください。
(2)ゲノム編集食品の安全性の審査について。
(3) 表示を義務化し、消費者の「選ぶ権利」を確保してください。
(4) 情報提供やコミュニケーションを徹底してください。
「ゲノム編集食品の取り扱いについて」の要望書はこちら【PDF:205KB】
<問い合わせ先>
岩手県生協連 担当:吉田敏恵専務理事 電話:019-684-2225
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