岩手県消団連・県生協連(滝沢市)など4団体が幹事団体をつとめる「安倍9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」(呼びかけ人172人と130賛同団体)は、2019年5月3日、盛岡市内の岩手教育会館において、生協の組合員肇諸団体のメンバー約400人の参加えて標記の集会を開催いたしました。
この集会は、「へいわといのち、人権が大事!3000万署名を達成させよう!」のスローガンのもと、宇都宮健児弁護士が「憲法の理想に、現実を近づけるために」をテーマに講演いただき、参加者たちは、「憲法とは何か」を学び、改憲阻止の決意を固めました。
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▲満席の会場の様子 |
▲講師の宇都宮健児弁護士 |
<「5・3憲法集会in岩手の要旨 司会:八重樫千晶 平和環境岩手県センター>
主催者を代表して岩手県生協連の加藤善正顧問が「社会に合わせて憲法を変えるのではなく、憲法の理想をめざして社会を変える運動を強めましょう」とあいさつしました。続いて、自由党・共産党・社民党から激励のスピーチをいただきました。達増拓也岩手県知事、主濱了滝沢市長からもメッセージをいただきました。
講師の宇都宮健児弁護士は講演の中で「今度の参議院選挙は改憲を阻止するうえでが極めて重要な闘いとなります。安倍政権は、社会保障の充実こそが必要なのに、財政難を理由に縮小するばかりか、防衛費を拡大するなど、医療・年金・介護など社会保障費をさらに削減を進め、憲法25条の空洞化を図っています。憲法は基本的人権を保障する最高の法規です。人権侵害の最大のものは戦争です。それをもたらす恐れのある改憲を阻止しましょう」と呼びかけました。
集会後のピースパレードには宇都宮弁護士も先頭に立ち、参加者たちとともに、「憲法大好き!貧困反対!改憲やめて!」「憲法を守ろう」など、思い思いのプラカードを掲げて行進しました。
▲横断幕を持ちパレードに参加する宇都宮弁護士(右端)
▲思い思いのプラカードを掲げてパレートする参加者たち
◇問い合わせ先:岩手県生協連・県消団連 電話:019−684−2225
◇幹事団体:憲法改悪反対岩手県共同センター/平和環境岩手県センター/岩手県生協連/岩手県消団連 |