岩手県商工団体連合会・岩手県消団連・県生協連など14団体で構成する「10月消費税10%ストップ!ネットワークいわて(略称:10%ストップ!ネットいわて)」は、個人署名10万筆を目標に署名活動に取り組んでいます。(第一次集約5月25日)
この一環として、3月31日「10%ストップ自動車パレード」、4月1日「いわて生協店頭署名行動」に取り組みましたので報告します。
●3月31日吹雪の中「10%ストップ自動車パレード」を実施
▲参加した20台の車をバックにした参加者たち▲
吹雪の中での「10%ストップ自動車パレード」には生協はじめ各団体から20台が参加しました。それぞれのぼりやデコレーションした車が盛岡市中心市街地を1時間かけて行進すると、沿道からも掛けられた声援を背にパレード団は「10月消費税10%増税反対」をアピールしました。
●3月28日〜4月5日にかけて「街頭宣伝・署名行動」に取り組みました
3月28日〜4月5日に、県内4か所で行った「街頭宣伝・署名行動」には、生協はじめ各団体からのべ97名が参加し、166筆の署名を集めました。
●4月1日「いわて生協は「店頭署名・川柳10選投票」に取り組みました
いわて生協では13店舗で組合員や職員124名が参加して店頭署名を呼びかけたところ、1日で、1,862筆が集まりました。
署名に協力してくれた方たちからは「今でも大変なのに10%になったらどうやって暮らしていくのか」などの声が多く聞かれました。
同時に行った「消費税川柳10選への投票」では、「消費税 増税よりも 使い道」、「消費税 上げても 福祉は下がるだけ」などが上位を占めました。
▲「川柳10選投票」の様子▲
●「10月消費税10%中止を求める請願書名」にご協力ください
政府は予定通り、2019年10月から消費税率を10%に引き上げようとしています。しかし、実質賃金は伸びず、家計消費は低迷し、深刻な消費不況が続いていており、格差と貧困は拡大する一方です。このまま税率引き上げが実施されれば、地域経済をさらに疲弊させ、中小企業や小規模事業者の営業を脅かし、雇用不安を招くなど国民生活への影響は計り知れません。「軽減」と宣伝されている複数税率やポイント還元、プレミアム商品券などによる混乱も心配されています。
皆さん、今こそ、10月からの消費税率10%への引き上げを中止させるべく、一人一人が声をあげ、この請願書名を広げましょう。
以下の署名用紙をダウンロードし印刷してご利用ください。
「10月からの消費税率10%中止を求める請願署名用紙」はこちら【PDF:65.5KB】
○呼びかけ14団体の一覧
岩手県商工団体連合会、岩手県消費者団体連絡協議会、岩手県生活協同組合連合会、いわて生活協同組合、岩手県学校生活協同組合、盛岡医療生活協同組合、岩手県民主医療機関連合会、岩手県労働組合連合会、盛岡民主商工会、消費税をなくす岩手の会、新日本婦人の会岩手県本部、岩手県生活と健康を守る会連合会、日本民主青年同盟岩手県委員会
<問い合わせ先>
10%ストップ!ネットいわて事務局 岩手県消団連 電話:019−684−2225
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