岩手県生活協同組合連合会

岩手県生協連について
県生協連のめざすもの
会員生協の概要
県生協連ニュース
アクセス
リンク
ホーム
〒020−0690 岩手県滝沢市土沢220-3 TEL.019-684-2225
Eメールはこちら

県生協連ニュース

2019/03/13

「さようなら原発 岩手県集会2019」 開催報告内

〜3月10日 岩手県民会館に360名が参集〜

 

 岩手県生協連・岩手県消団連(滝沢市土沢)など44団体で構成する「さようなら原発岩手県集会2019実行委員会」(事務局:岩手県消団連)が主催する「さようなら原発 岩手県集会2019」は、3月10日、岩手県民会館において、約360人の参加をえて開催しました。

▲基調講演の様子 ▲飯田 哲也 所長

 この集会には、環境エネルギー政策研究所(ISEP) 飯田 哲也 所長においでいただき、「地域からのエネルギー大転換〜岩手と日本の未来のために再生可能エネルギーに転換〜」をテーマに基調講演いただきました。飯田氏は、「再生可能エネルギーは世界各地で急増している」と指摘した後、「太陽光発電では農地の利用が大事です。岩手には大きな可能性があります。地域で電気を作り出す時代にしていきましょう」と訴えました。

 参加者から、「原発に反対していきたい。再生可能エネルギーに転換してほしい」、「原発が稼動する度に核のゴミが出るのに、そのごみ処理ができず稼動し続けるのはおかしい。未来のものにやらせるとは何と無責任なことか」、「飯田さんの講演では、世界のエネルギー動向について興味深い目の覚める内容で、非常によかった。多々良さんの話では、大事なことはみんなで決めるべきだと実感」などの感想が寄せられました。

  集会では、宮城県の「女川原発再稼働の是非をみんなで決める県民投票を実現する会」の多々良哲代表が「条例制定にむけて最後まであきらめません。ご支援ください」と訴え会場から大きな拍手がわきました。最後に「すべての原発の再稼働を許さない。全野党の提出の原発ゼロ基本法案を国会で実現させよう」という主旨の集会アピールを採択しました。終了後、約150人が参加し「女川原発の葉絶」や「未来のために行動を起こそう」などをアピールしながら盛岡市内を行進しました。

採択した「集会アピール(全文)」はこちら(PDF:134KB)

▲「県民投票」を訴える多々良哲代表 ▲アピール行進の様子

◇問合わせ先:実行委員会事務局 岩手県消団連 電話019−684−2225