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県生協連ニュース

2019/02/28

アクション3,000万署名岩手の会「私たちのくらしに憲法をいかそう!講演会」開催報告

 

 岩手県生協連・県消団連(滝沢市)など4団体が幹事団体をつとめる「安倍9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」(呼びかけ人172人と130賛同団体)は、2019年2月11日、盛岡市内のサンビル7階ホール(地図・アクセス)において、約300人の参加をえて、標記の集会を開催いたしました。また、午後は、9条の会中心に活動交流を行いました。

 この集会は、平和憲法・9条をまもる岩手の会/戦争させない岩手県委員会/教科書・靖国神社問題岩手県市民ネットワーク/岩手県歴史教育者協議会/日本国民救援会岩手県本部/治安維持法国賠同盟岩手県本部など6団体の共催で開催したものです。

 この集会では、岩手大学人文社会科学部の横山 英信教授に、「私たちのくらしに憲法をいかすー建国記念の日を考える)」という演題で講演いただきました。

▲講師:横山英信教授 ▲会場の様子

 横山英信は、「日本は対外的な平和外交宣言といえる憲法9条により、大きな信頼を得てきました。しかし、9条を改憲することで、自衛隊がアメリカの戦争に参戦できるようになります。こうなると世界の国からの日本に対する印象が変わり、日本の国際的信頼が大きく失墜することになります」と指摘しました。さらに、憲法への自衛隊明記は「自衛隊に誇りを持ってもらう」どころか、隊員を死の危険性がある戦場に駆り出し、尊厳を傷つける最大の侮辱だと批判しました。

  参加者からは、「反知性・非論理の安倍政権の本質があらためてわかった。周りにも広めたい」「横山先生の話がとてもわかりやすく、自衛隊明記の危険性がよくわかった」「さまざまな枠を超えて今日の集まりをもてたことが、心強く素敵だと思った」などの感想が寄せられました。

<問合わせ先>

岩手県生協連・県消団連 電話:019−684−2225

◇幹事団体:憲法改悪反対岩手県共同センター/平和環境岩手県センター/岩手県生協連/岩手県消団連