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県生協連ニュース

2018/05/08

「5・3憲法集会in岩手」(木村草太さん講演会)開催報告

〜新岩手教育会館とサンビル2会場に900人が参加〜

 

 岩手県消団連・県生協連(滝沢市)など5団体が幹事団体をつとめる「安倍9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」(呼びかけ人172人と130賛同団体)は、2018年5月3日、盛岡市内の新岩手教育会館とサンビル(モニター会場)において標記の集会を開催しました。両会場には、2〜3割の若者を含む合計900人が参加しました。

 参加者たちから、「なぜ安倍9条改憲NO!なのかわかった」「話がわかりやすく改憲の危険性がわかった」「とても良い集会でした」「今までのもやもやがすっきり晴れる清々しい論理展開でした」等の声が寄せられ、「3000万署名のラストスパートをみんなで確認」する集会となりました。

▲満席の第1会場の様子(新岩手教育会館) ▲木村 草太 教授

 集会では、主催者を代表して平和環境岩手県センターの野中 靖志議長が挨拶、民進党・自由党・共産党・社民党の野党4党からの連帯のあいさつに続き、達増 拓也知事、高橋 昌造矢巾町長からのメッセージを紹介しました。メディアで大活躍の首都圏大学東京の木村草太教授は、講演「憲法9条を考える」の中で、「安倍政権が自衛隊の任務をあいまいにしたまま改憲発議をし、可決後に集団的自衛権を含めて自衛隊が認められたと言い出す危険性がある。無意味な国民投票に多額のお金を使うより、災害への備えや奨学金にまわすべきだ」と訴えました。集会後には、約300人が鯉のぼりやプラカード、風船等を手に「憲法を守り生かそう」と市民に訴えながらピースパレードを行いました。

「達増 拓也知事、高橋 昌造矢巾町長のメッセージ」はこちら【PDF:62.6KB】

木村草太教授の講演「憲法9条を考える」のレジュメはこちら【PDF:345KB】

問合わせ先:岩手県生協連・県消団連 電話:019−684−2225

◇幹事団体:憲法改悪反対岩手県共同センター/平和環境岩手県センター/岩手県生協連/岩手県消団連