岩手県生協連(滝沢市土沢、加藤 善正会長理事)が、昨年呼びかけました標記の緊急支援募金に対して、発災以来、全国から17年1月までにお寄せいただいた募金、4,110万円はすでに岩手県を通じて義援金や支援金として被災者、被災地の支援に役立ててもらっております。その後も3月末までに首都圏の生協などから、約800万円を超える募金を追加で寄せていただきました。
台風被災地の中でも岩泉町の被害は甚大で、応急仮設住宅にも入れず壊れた住宅に住んでいる方も現在でも大勢いらっしゃいます。岩手県生協連は、岩手県と相談し「岩泉町」の被災者への生活支援に使用することとし、追加募金額810万7,410円を、義援金として4月13日に、伊達 勝身岩泉町長へ贈呈いたしましたので報告いたします。
これまでに、たくさんの支援募金をお寄せいただきました全国の生協の皆さまに心から感謝申し上げます。
▲岩泉町長(左から3人目)に贈呈する加藤善正県生協連会長(右から3人目)
贈呈式には、加藤県生協連会長・吉田敏恵専務はじめ、いわて生協副理事長・理事と地元の組合員の4名が参加しました。全国の組合員から被災地復興を願う思いが予想以上の募金となって寄せられたこと、また地元の生協として今後も継続して支援していくことなどを町長に伝え、町長からも感謝の言葉をいただきました。
※今回の募金額810万7,410円を含む、台風10号被害への県や同町への募金贈呈額は、77生協から総額5,420万円7,410円になります。
岩手県台風10号被害緊急支援募金へのお礼とご報告はこちら(2016年12月5日掲載)
<お問い合わせ先>
岩手県生協連 専務理事 吉田敏恵 電話:019−684-2225
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