このたび発生した観測統計史上、初めて岩手県沿岸部へ上陸した「台風10号」の被害の範囲は5年半前の東日本大震災で被害にあった沿岸12市町村に加え、内陸の市町村にも広がっており、9月6日現在、死者16名、行方不明7名、現在も孤立集落にとどまる住民は530名を数え、現在も孤立集落や停電や断水、電話不通などライフラインの復旧のめどがたっていません。こうした情況を受けて岩手県生協連(滝沢市土沢、加藤善正会長理事)を窓口に、全国で、9月12日〜11月30日の期間で、「岩手県台風10号被害緊急支援募金」に取り組むことになりましたのでご案内します。
また、この支援募金については、日本生協連(東京都渋谷区)のご協力のもと全国の生協・県生協連に呼びかけています。
岩手県内の生協は、岩手県学校生協の沿岸営業所が建物と営業車4台の浸水被害、宮古市職員生協も営業車1台の浸水被害。それ以外の生協に大きな被害はなく通常通り営業しています。いわて生協では、早速災害協定に基づく物資の提供、被害の大きかった地域へのボランティアバスの派遣等に取り組んでいます。※「募金呼びかけ」など詳細は文末の「岩手県台風10号被害緊急支援募金企画書」をご覧ください。
なお、この募金は生協・県生協連などの団体募金のため、個人からの募金はお受けできません。個人の方はお手数ですが、お近くの生協か、ご加入の生協にお問い合わせください。
お近くの生協はこちら(日本生協連ホームページ)
<岩手県 台風10号被害緊急支援募金の要領>
- ◇募 金 名 称:
- 岩手県台風10号被害緊急支援募金
- ◇金融機関名:
- 東北労働金庫(金融機関コード: 2954) 支店名:盛岡支店(支店コード:062)
- ◇口座種類・番号:
- 普通口座・番号:6513817
- ◇口 座 名 義:
- 岩手県生協連台風10号義援金 会長理事 加藤善正
- ◇募金受付期間:
- 第1次:2016年9月12日(月)〜10月25日(火)
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- 第2次:2016年10月26日(水)〜11月30日(水)
- ◇特記事項:
- (1)生協、県生協連単位での振込みをお願いします。(個人からの振込みはご遠慮願います)
(2)送金の際は、振込み報告(団体名・金額・連絡先)を当生協連にFAXで一報くださるようお願いします。特定の報告用紙はありません⇒FAX:019−684−2227
(3)「ろうきん(労金)」からの振込みは、手数料が免除されます。(期間:9月12日〜11月30日)
◇募金の寄付先・使い道(予定)
(1)岩手県や被災市町村を通じて被災された方への義援金にしていただきます。
(2)会員生協の現地での支援活動にも一部を使用させていただきます。
「岩手県台風10号被害緊急支援募金企画書」はこちら【PDF:282 KB】
<お問い合わせ先>
岩手県生協連 事務局(担当:吉田敏恵専務理事) 電話:019−684−2225
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