岩手県生協連(滝沢市土沢)と県内の協同組合で構成する岩手県協同組合間提携協議会(会長:田沼征彦県中会長)では、盛岡、宮古、都南の3地域の実行委員会を軸に、標記の「怒る富士」の上演活動に取り組みました。この公演の目的は、今後の復興が益々大切な時に、前進座「怒る富士」の公演を通じて、震災を風化させず「相互扶助・助け合い」の理念や支援の大切さを改めて訴えることでした。
それぞれの地域では、JAグループ、森林組合、漁協グループ、生協グループ(いわて生協・医療生協・学校生協・映画生協)、諸団体や個人賛同者の皆さんが、様々な広報・宣伝活動や前売り券の普及などに取り組み、6月には、「嵐圭史トーク&朗読会」も開催しました。
公演は、7月22日〜24日の間に4回を行い、4会場で合計1,930名に鑑賞いただきました。
動員目標は、下回りましたが、各協同組合や諸団体のみなさんと1年かけて努力し、県内の協同組合、諸団体の協同の取り組みが一歩前進しました。
上演に向けての関係者の皆さまには、前売り券の普及、お知らせやお誘いの取り組みをいただき、本当にありがとうございました。心からお礼申しあげます。
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▲盛岡会場(県民会館)終演後記念撮影 |
▲都南会場(キャラホール)終演後記念撮影 |
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▲宮古会場(宮古市民会館)終演後記念撮影 |
▲復興支援グッズコーナーの様子 |
<前進座「怒る富士」岩手県公演の概要>
- ◇主催:
- 岩手県協同組合間提携協議会・3地域(盛岡・宮古・都南)実行委員会
- ◇公演実施日:
- 以下の3会場で4回の公演、観客動員は約1,930名。
◇開催会場(鑑賞者数):
盛岡(7月22日・昼・夜:800名)、宮古公演(7月23日:600名)、都南公演(7月24日:530名)
- ◇後援団体:
- 盛岡市・宮古市教育委員会・矢巾町教育委員会・紫波町・岩手日報社・読売新聞盛岡支局・朝日新聞盛岡総局・毎日新聞盛岡支局・岩手日日新聞社・(株)盛岡タイムス社・IBC岩手放送・(株)テレビ岩手・めんこいテレビ・(株)岩手朝日テレビ
◇感想抜粋紹介
- とても良い公演でした。被災地の人たちの、つらく苦しい心情が想像され、涙が出ました。こんな機会を設けてくださりありがとうございます。(60代女性)
- お芝居を通して、お上の復興は、今も昔も、市民目線には程遠いものだと実感しました。(70代男性)
- 震災も原発事故も風化させてはいけない。そのために自分たちが諦めないことが大切だと思いました。(50代女性)
前進座「怒る富士」の公式ホームページはこちら
<お問い合わせ先>
岩手県生協連 事務局(担当:千葉) 電話:019-684-2225
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