千年に一度と言われる「東日本大震災」から5年経ちました。被災地ではいまも約20万人が避難生活を強いられ、復興はまだまだ道半ばです。多くの被災者は、住まいや仕事をはじめ多くの問題を抱え、先の見通しがたたず不安といらだちを募らせています。協同組合陣営は今なお、懸命に復興事業に取り組んでいます。岩手県生協連(滝沢市土沢)と県内の協同組合で構成する岩手県協同組合間提携協議会(会長:田沼征彦県中会長)では、これからの復興が益々大切な時に、前進座「怒る富士」の県内公演を通じて、震災を風化させず「相互扶助・助け合い」の理念や支援の大切さを改めて訴えるため、標記の公演に取り組んでおります。盛岡、宮古、都南の3地域において、7月22日〜24日の間に4回の公演を行います。
3地域それぞれに実行委員会を立ち上げ、上記の上演に向けて、観客動員約3,850人を目標に、様々な広報・宣伝活動や前売り券の普及などに取り組んでまいります。
今回の「怒る富士」は、およそ300年前(江戸・宝永年間)の富士山大噴火という大災害において、その復興をめぐっての自然と人間の闘い、政治と被災地農民との葛藤、そして、命を賭けて復興を行った主人公=関東郡代・伊奈半左衛門を描いた、感動に満ちた雄大な物語です。ご覧いただくことで、被災者だけでなく、私たちを大いに励まされ元気づけられことと思います。
前進座「怒る富士」の公式ホームページはこちら
※HPの公演日・劇場などは以前のものですので今回の公演と関係ありません
※会場・開演時間・料金などの詳細は下記のチラシをダウンロードしてご覧ください。
「怒る富士」岩手県公演案内チラシのダウンロード版はこちら【PDF:2MB】
<前進座「怒る富士」岩手県公演の概要>
- ◇主催:
- 岩手県協同組合間提携協議会、盛岡地域実行委員会、宮古地域実行委員会、都南地域実行委員会
- ◇公演予定日 :
- 以下の3会場で4回の公演、観客動員は約3,850人を目標。
- ◇開催日時・会場:
- 3会場 4ステージ
- (1)盛岡公演:
- 7月22日(金) 昼(13:30〜)・夜(18時〜)2回公演 岩手県民会館大ホール
- (2)宮古公演:
- 7月23日(土) 昼公演(14時〜) 宮古市民会館ホール
- (3)都南公演:
- 7月24日(日) 昼公演(14時〜) キャラホール
◇チケット料金
(1)盛岡公演・都南公演
全席自由席・前売り券5,000円(当日券は5,500円)高校生以下は3,000円
(2)宮古公演
全席自由席・前売り券3,500円(当日券は3,900円)高校生以下2000円
※宮古会場は被災地支援としての価格設定です。
(3)その他:利益が出た場合は、被災地支援の活動に使用します。
- ◇後援団体:
- 盛岡市・宮古市教育委員会・岩手日報社・読売新聞盛岡支局・朝日新聞盛岡総局・毎日新聞盛岡支局・岩手日日新聞社・(株)盛岡タイムス社・IBC岩手放送・(株)テレビ岩手・めんこいテレビ・(株)岩手朝日テレビ
◇前売り券:現在各団体やいわて生協店舗、プレイガイドにて発売中。
※プレイガイド:盛岡公演チケット― いわて生協各店舗、フェザン、プラザおでって、川徳、岩手県民会館、キャラホール、宮古公演チケット― いわて生協宮古市内店舗、リラパークこなり、キャトル宮古、宮古市民文化会館
<お問い合わせ先>
岩手県生協連 事務局 (担当:千葉) 電話:019-684-2225 Fax:019-684-2227
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