岩手県生協連(滝沢市土沢)など66団体で構成する「小林節さん新春講演会実行委員会」(事務局:岩手県革新懇)」は、2016年1月16日、盛岡市内のサンビル(岩手県産業会館)において、「小林節さん新春講演会」を、県内各地からの800人超の参加をえて開催しました。
会場の7階ホールには、600人の定員を上回る参加者が来場したため、第2・第3会場も開放しましたが、多くの方が立って聴講するという盛況な講演会となりました。小林 節慶応大学名誉教授は、冒頭、「狂ったごとくに王様になっている安倍内閣を野党が固まって倒すために参議院岩手選挙区で野党を勝利させること」と前置きし、「安倍内閣のいう「安全保障法」は「戦争法」そのものであり、日本にテロを呼び込む危険なもの、平和大国である日本の役割は喧嘩止男になること、立憲主義否定の政府を倒すのは国民、参議院の32小選挙区勝利で衆議院総選挙勝利こそ国民連合政府につながる」などユーモアあふれる明確な主張に、満員の参加者たちは現在の安倍内閣のめざす政治の危険性をより理解しました。
●講演に寄せられた感想の紹介【アンケートから抜粋】
「平和憲法とくに9条2項の役割がよく分かりました」、「ユーモア交え分かりやすい内容に大いに元気をもらいました」、「18歳になる娘がいるので、この内容をかみ砕いて説明しようと思いました」、「こんな素晴らしいお話をまた聞きたいと思いました」、「このような大講演会を波状的に持つことを期待します」などの感想が寄せられました。
<問い合わせ先>
小林節さん新春講演会実行委員会(事務局:岩手県革新懇、66団体で構成)
電話・FAX兼用:019−652−8676
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