岩手県消費者大会実行委員会(事務局:滝沢市、県消団連内)が主催する「2015年岩手県消費者大会」を、10月28日(水)、サンビル(盛岡市)において下記の要領で開催いたします。
東日本大震災」から4年半、岩手県では現在でも1.9万人が、仮設住宅住まいを余儀なくされています。厚生労働省の調べでは、被災地のみならず全国の半数以上の世帯が「生活が苦しい」と答え4月の消費税影響が要因としています。こうした現状をよそに、政府は消費税を10%に引き上げようとしています。今年も、「消費税はむしろ引き下げ、廃止したほうが内需拡大につながる」と主張する大阪経済大学の岩本 紗弓客員教授をお招きし、「安心して暮らせる社会をめざして〜税制・社会保障・雇用問題を考える」という演題で基調講演いただきます。
暮らしの先行きが見えないばかりか、「消費税の再増税」は、税制・社会保障・雇用問題の根幹を揺らめかせます。こうした現状について、みんなで考え合い話し合いましょう。今大会は、盛岡市から後援いただいています。
おおぜいの皆さまの積極的なご参加をお待ちしています。終日参加でお弁当が必要な方は要事前申込。
今年は、午前に6つの分科会、午後に全体会(基調講演・大会決議採択)を行います。
詳細は下記のチラシをダウンロードしてご覧ください。
2015年消費者大会チラシはこちら(PDF 415KB)
<2015年岩手県消費者大会の開催概要>
- ◇主催:
- 岩手県消費者大会実行委員会(参加15団体)
- ◇開催日時:
- 10月28日(水) 10時30分〜15時
- ◇開催場所:
- サンビル(岩手県産業会館)7階ホール(地図)
◇大会のプログラム
午前 分科会:10時30分〜12時20分
※以下の6分科会から興味のある分科会を選んでご参加ください。
- 第1分科会:岩手の食を考える
- 第2分科会:貧困と労働問題
- 第3分科会:社会保障問題
- 第4分科会:消費者問題
- 第5分科会: 被災地の復興
- 第6分科会:平和な未来を子どもたちへ
午後 全体会:13時〜15時
■基調講演:大阪経済大学 岩本 沙弓客員教授
「安心して暮らせる社会をめざして〜税制・社会保障・雇用問題を考える」
■大会決議の提案と採択
◇参加方法:参加費無料 所属団体に申込みください。個人の方は下記にお申し込みください。
※終日参加の方で必要な場合はお弁当(500円)を用意しますので、事前にお申し込み願います。
※保育あります(5日前までにお申込みください。一人200円)
◇参加申し込み・問い合わせ先:
消費者大会実行委員会事務局(岩手県消団連内) 電話:019−684−2225
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