平和憲法・9条をまもる岩手の会(略称:岩手の会、事務局:県消団連・県生協連)では、岩手県選出の国会議員のみなさまに「安全保障関連法案」についてのアンケートを送付しお答えいただきましたので紹介いたします。昨日の衆議院特別委員会で強行採決に引き続き、本日の衆議院本会議においてもすべての野党が反対する中、「安全保障関連法案」の採決は強行されました。私たちは、国民の多くの意志を踏みにじる安倍政権の暴挙に、ひるまず、今後もこの法案の廃案を求め、「戦争する国NO!」「9条を守ろう」と県民のみなさんに訴え、広く世論に訴えたいと考えております。
この「安全保障関連法案」は多くの県民が関心を寄せる法案であり、当会会員や多くの県民に県選出国会議員のみなさまのお考えやご意見について情報提供を行いたいと考え、7月4日に岩手県選出の9名の国会議員の皆さまにアンケートをお送りしたところ、自由民主党の4名の議員を除く5名(1名検討中)の方に回答いただきましたので、取り急ぎ、県民のみなさまに回答内容をお知らせいたします。
<議員アンケートの概要>
◇送付議員:9名の国会議員(衆議院議員:7名、参議院議員:2名)
民主党:(黄川田徹衆議院議員・階猛衆議院議員) 、無所属:平野達男参議院議員
生活の党と山本太郎となかまたち:(小沢一郎衆議院議員・主濱了参議院議員)
自由民主党:(鈴木俊一衆議院議員・高橋ひなこ衆議院議員・橋本英教衆議院議員・藤原崇衆議院議員)
◇回答状況:自由民主党:4名は「回答できません」・「アンケートはお断りします」など。
民主党:2名は「反対」、生活の党と山本太郎となかまたち:2名は「反対」
無所属の平野達男参議院議員は、「検討中」
アンケート回答結果はこちら(PDF 71 KB)
●7月17日に街宣署名行動にご参加記ください。
通常、冬期間を除く毎月「9の日」に行っている街宣署名行動を、7月は3回行います。すでに9日は終了していますが、2回目は17日に行います。5月に行った県民アピールチラシ配布と、全国「九条の会」で集めている「安保関連法案(戦争法案)の廃案を求める署名」への協力の呼びかけ、この法案に関しての「シール投票」を行います(今回の衆議院での強行採決についてもお聞ききします)。
<お問合せ先>
岩手の会事務局:岩手県消費者団体連絡協議会・岩手県生活協同組合連合会
電話:019(684)2225
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