岩手県生協連・岩手県消団連(岩手郡滝沢村)など36団体で構成する「さようなら原発岩手県集会実行委員会」(事務局県消団連)は、4月18日、盛岡市内の岩手教育会館において、「さようなら原発 岩手県集会2015」を開催しました。集会には約350人が参加し、フクシマの声を世界に発信し続けている後藤 宣代さんが基調講演で「福井地裁の高浜原発再稼動差止仮処分決定に対して「国が粛々と進める」という上から目線は国民から追いつめられた焦りの表れです。また、40年以上かかるといわれる廃炉作業を担う人材が不足している。国は原発技術を輸出するのではなく、廃炉の技術やノウハウを輸出するべきです」と話しました。「現場からの報告」では、山田町の椎茸農家の小林 美好さんが放射能汚染に振り回された現状を、いわき市の菅家 新労連事務局長が、原発作業員の相談からの劣悪な労働実態を報告し、最後に、「集会アピール」を採択しました。終了後、参加者たちは、サンビルから大通を経て川徳前、農林会館までを「原発はいらない」をアピールしながら行進しました。⇒「集会アピール」はこちら(PDF 151 KB)
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▲会場の様子 |
▲講演:後藤 宣代さん |
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▲アピール行進のする様子▲ |
◇問合わせ先:
実行委員会事務局(岩手県消団連) 電話019−684−2225
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