岩手県生協連(滝沢市、加藤善正会長理事)は、2015年1月28日、盛岡市内で第4回灯油委員会を県内の生協から14名の出席のもとに開催し、1月12日から適用していた配達灯油の暫定価格「18リットル1,548円、1リットル86円、電話注文は87円(いずれも税込み))を、1月26日から3月「18リットル1,368円、1リットル76円、電話注文は77円(いずれも税込み)に値下げすることを決定しました。今回の値下げで、今冬の灯油価の引き下げは5回目となり、70円台の灯油価格は4年ぶりの価格水準になります。県生協連の加藤善正会長理事は、「今回の値下げは原油価格の下落と今後の値下がりを考えて決定しました。家計への負担は少し減るものの、この間の暴落は産油国や発展途上国の経済に混乱とダメージを与え、世界の経済にも不安定をもたらします。下がることを喜ぶだけでなく、人間とってあるべき経済システムの構築も考えるべきです」と話しました。
■1月26日からの暫定価格:1リットル:76円 18リットル 1,368円
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▲第2回灯油委員会の様子(2014年10月20日開催) |
<問い合わせ先>
岩手県生協連 事務局(担当:吉田) 電話:019−684−2225
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