岩手県生協連(本部:岩手郡滝沢村、加藤善正会長理事)は、このほど開催した「2014年度第1回灯油委員会」(22名出席)で、10月25日までの暫定灯油価格を過去2番目となる1リットル108円、18リットル1,944円に決めました。今回の価格は、昨年同期より18リットル当り144円高く、2008年(1リットル120円・18リットル2,160円)に次ぐ2番目の高値となります。原因は、原油価格の高止まりと市況の今後の見通しの不透明なことなどによります。
■10月25日からの暫定価格:1リットル:108円 18リットル 1,944円
県生協連では、「先の見通しが付かないため大変厳しい価格とならざるを得なかった。当面暫定価格で様子を見ざるを得ない。今後も市場の動きを注視し、灯油への取り組みを強めていく」としています。また9月16日に、岩手県庁を訪れ、「被災者支援灯油」や「福祉灯油」の補助の実施などを求める「灯油高騰への対策を求める要望書」を提出しました。
「灯油高騰への対策を求める要望書」はこちら(PDF 230 KB)
いわて生協のHPの最近の灯油価格はこちら
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▲第1回灯油委員会の様子 |
▲岩手県に要望書を提出しました |
<問い合わせ先>
岩手県生協連 事務局 電話:019−684−2225
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