7月5日、岩手県教育会館において、「原発再稼働反対!全国と連帯するさようなら原発岩手県集会2014」実行委員会(岩手県生協連を含む34団体で構成)主催の標記の集会が、約400人の参加をえて開催されました。集会終了後に参加者たちがデモ行進し、「原発再稼動反対」をアピールしました。
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▲広瀬隆さんの講演の様子 |
▲集会後のデモ行進の様子 |
<“さようなら原発 岩手県集会”の開催概要>
◇内容:基調講演、フクシマからの訴え、アピール採択、アピール行進
■基調講演:「原発の再稼働−許されないこれだけの理由」 講師:作家 広瀬 隆さん
「原発の再稼働〜許されないこれだけの理由」と題する講演をいただきました。広瀬さんは、「再稼働に向けた審査が進む鹿児島県の川内原発は、設備の老朽化や活断層などの危険性などが問題、ひとたび放射性物質が放出されると偏西風で日本全体に汚染物質が飛散し、海流の関係で日本海、太平洋に海洋汚桑が広がります」と警鐘をならしました。
■福島からの訴え 松本 徹也さん(福島市二本松在住・自営業)
「妻子を他県に避難させています。線量測定や子どもたちの遊び場を作る取リ組みを地域の仲間と続けていますが、いつ呼び戻せるかわかりません。こういう実態に目をむけてほしい」と訴えました。
■女川からからの訴え:女川から未来を考えるつどい実行委員会 松原くに子さん
■メッセージ紹介:「福井から原発を止める裁判の会」原告団の中嶋哲演代表
「川内原発建設反対連絡協議会」の島原良子会長
■集会アピール:「原発NO、再嫁働やめよの声と行動を高め実現させるまで奮闘する」の採択
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▲親子連れも参加しプラカードを掲げ行進しました▲ |
<問い合わせ先>
同実行委員会事務局:岩手県消団連内 電話019−684−2225
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