「TPP断固反対！岩手県総決起集会」に800人が集結

〜「政府はTPP交渉をただちに脱退せよ」と決議〜

　岩手県生協連・県消団連(岩手郡滝沢村)やJAいわてグループなど県内の消費者団体や農林水産業関係団体など52団体で構成する「TPP等と食料・農林水産業・地域経済を考える県民会議」（代表世話人・田沼征彦県農協中央会長､略称：県民会議)は、2013年12月2日、岩手教育会館(盛岡市)において、約800人の参加者のもと、「TPP断固反対！岩手県総決起集会」を開催し、「政府がTPP交渉から脱退することを強く求め、全ての人たちが一緒にTPP断固反対に向け徹底して行動する」集会決議を採択しました。

12月22日は「総決起集会決議こちら (PDF 114 KB)

▲岩手県総決起集会に800人が参加	▲市内をアピール行進する参加者たち

●醍醐東大名誉教授「諦めずに運動を広げれば、協定を結ばせない道は開けます」

醍醐　聰東京大学名誉教授は「反TPPのために今なすべきこと」　と題する講演の中で「諦めずに運動を広げれば、協定を結ばせない道は開けます」と運動の継続を力強く呼びかけました。各界からの「TPP交渉参加反対」のリレートークの後、「政府がTPP交渉から脱退することを強く求め、全ての人たちが一緒にTPP断固反対に向け徹底して行動する」集会決議を採択した後、参加者たちは、盛岡市大通りを行進し、「TPP断固反対」をアピールしました。

▲醍醐　聰東京大学名誉教授	▲「断固反対」と挨拶する田沼代表
▲リレートーク：いわて生協理事たち	▲「頑張ろう」を三唱する参加者たち
▲「TPP断固反対」のアピール行進▲

＜問合わせ先＞

TPP等を考えめる県民会議　事務局　(岩手県生協連)　電話：019−684−2225