秘密保護法案への「反対の一点で賛同する団体による実行委員会」は、2013年11月30日に、盛岡市内の岩手県公会堂において、「STOP!特定秘密保護法11.30緊急県民集会」を、関係団体のメンバーや市民など約700人の参加のもとに開催しました。集会では、講演、リレートークの後、「廃案になるまであきらめない」との集会アピールを採択しました。集会後に「廃案を訴えて」市内をアピール行進しました。
「廃案を求める」集会アピールはこちら(PDF128KB)
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▲「国民の知る権利を守れ」「報道の自由を奪うな」と市内を行進しました▲ |
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▲講師:遠藤 泉副論説委員長 |
▲会場の様子 |
●岩手日報社 遠藤 泉副論説委員長が「衆議院での強行採決」を批判
岩手日報社 遠藤 泉副論説委員長が「秘密保護法の問題について」と題する講演を行いました。遠藤氏は「この法案は、国民の“知る権利”を脅かさないかなど危惧する点が多々ある。十分な審議を尽くしたとはとても言えない」と衆議院での数にものを言わせた強行採決を批判しました。
●「廃案」を求め、「廃案に追い込むまで」力を合わせてたたかいしょう
この法律は、特定秘密の範囲があいまいなこと、チェックする第3者機関の設置が後追いであることなどから、国民主権、基本的人権、平和主義が脅かされる恐れがあることから、マスコミ、学者、弁護士、公務員、作家、消費者団体、市民グループなど多くの人たちが「反対」の声をあげています。先月福島で開催された公聴会でも発言した7人全員が「反対」を表明しました。実行委員会では、今後も、「廃案」を強く求めてまいります。廃案に追い込むまで力を合わせてたたかいしょう。
<問い合わせ先>
反対の一点で賛同する団体による実行委員会 事務局
平和憲法・9条をまもる岩手の会 事務局内 (岩手県生協連・岩手県消団連)
電話:019−684−2225
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