「7県生協連東北電力料金値上げ問題対策連絡会」結成
〜青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島・新潟県生協連〜

　岩手県生協連(岩手郡滝沢村､加藤善正会長理事)など、東北地方の6県生協連に新潟県生協連を加えた、東北電力(株)管内の7つの県生協は、このほど、「7県生協連東北電力料金値上げ問題対策連絡会」（以下「連絡会」、事務局：宮城県生協連内）を設置しました。

　この連絡会は、東北電力の電気料金の値上げにあたって、消費者の意見を発信し、消費者の意見が反映するよう、また、電気料金制度及び値上げの根拠について消費者がより理解できるよう電気事業者に情報の開示と分かりやすい説明を求めていくことを目的に結成したものです。また、事務局を宮城県生協連内(仙台市青葉区)に置くこととしました。宮城県生協連内に、有識者として豊島義一東北大学元教授、吉岡和弘弁護士など、みやぎ生協とあいコープみやぎと日本生協連の代表など11名で構成する「宮城県生協連電気料金値上げ問題対策プロジェクト」（以下、プロジェクト）を設置し、事務局を担うことにしました。3月2日に、第1回目の合同会議を開催し、今後の運動目標、目標達成に向けた取り組み、値上げ問題に対する取り組み、スケジュール等について協議・確認しました。

＜「7県生協連東北電力料金値上げ問題対策連絡会」メンバー＞

●岩手県消団連は、学習講演会「電気料金を斬る」と東北電力との意見交換会を開催

岩手県生協連が常任幹事団体の岩手県消団連は、3月26日(火)10時半より、県民会館で、元北電社員の水島能裕さんを招き「電気料金値上げを斬る！〜なぜこの時期に大幅な値上げが必要なのか？〜」をテーマとする学習講演会を開催し、東北電力がこのほど、申請した「7月1日からの電気料金の値上げの内容、家庭用11.14％、自由部門（産業用）17.7％という大幅値上げ」についてわかりやすく解説してもらいます。また、学習会終了後に、東北電力との意見交換会も予定します。

☆学習講演会案内チラシはこちら(PDF 543 KB)

＜問い合わせ先＞

岩手県生協連　事務局　電話：019−684−2225