原油価格が高値ながら比較的安定しているとみて、11月16日開催の県生協連灯油委員会で、今冬の灯油暫定価格(11月26日〜3月20日)を1リットル90円に決めました。
ところが、原油など急激な動きがないにもかかわらず、石油元売会社の仕切り価格だけは、その後、毎週のように値上がりし、4週間経った現在では1リットル当たり6円も上昇しました。このままでは、現在の「生協灯油価格」の見直しが必至ですが、なぜ灯油だけが値上げされるのか納得できず、安易に価格決定することができません。厳しい寒気襲来で灯油需要が高まり全国的にも在庫が急減しているため、今後「低在庫をテコにした」更なる値上げも心配されます。そこで、石油元売会社の不透明な値上げに抗議するとともに、県民の生活の苦しさを、国・県にアピールするため、12月21日に緊急の灯油集会を開催することにしました。集会終了後には、県や政党に要請行動をする予定です。
大勢の皆さんの集会への参加を呼びかけます。
☆12月21日開催「緊急灯油集会案内」はこちら(PDF 371 KB)
<問い合わせ先>
岩手県生協連 事務局 電話:019−684−2225
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