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岩手県生協連(岩手郡滝沢村)など33団体が参加する「さようなら原発岩手県集会実行委員会」は、2012年10月13日、岩手教育会館において、「さようなら原発 岩手県集会」を、市民・生協組合員・実行委員会団体のメンバーなど500人の参加で開催しました。
集会では、県南地域の放射能問題に対する不安の声、盛岡で毎週金曜日に行っているデモの取り組み報告、生産者からの現場の声など「原発はいらない」一言発言が行われ、「原発はいらない」との思いを強くしました。続いて元北海道電力社員の水島 能裕さんが、「原発ゼロでも電気は足りる！〜廃炉への道筋〜」というテーマで、「昨年の猛暑でも電気はまかなえまし。日本の原発のすべてを止めても、最大電力ピーク対応さえできれば乗り切れます。税金を原発のためでなく、自然江ネルギーへの転換に使わせましょう」と訴えました。電力会社の内幕を熟知している水島さんの発言は説得力がありました。また、（『福島からあなたへ』の著者の武藤類子さん(ハイロアクション代表)から特別報告は、福島原発事故の経験からの切実な思いを伝えてくれました。続いて、「原発からの脱却を求める」決議を採択し集会を終了しました。その後、参加者たちは行進に移り、「子どもを守ろう」「再稼働反対」「未来のために原発は廃炉にしよう」など、市民に訴えました。
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| ▲基調報告：水島 能裕さん |
▲特別報告：武藤類子さん |
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| ▲「原発はいらない」一言発言より |
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| ▲アピール行進の様子 |
◇問合わせ先：実行委員会事務局 岩手県消団連 電話019-684-2225
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