岩手県生協連(本部:岩手郡滝沢村、加藤善正会長理事)は、盛岡市内で9月12日に開いた今年度初めての「第1回灯油委員会」(27名が出席)において、2012年9月24日から10月20日までの当面の灯油価格を、この時期の価格としては、過去2番目に高い「配達・定期巡回価格:1L92円(1缶1,656円)」と「電話注文価格:1L93円(一缶1,674円)」とを決定しました。
同委員会では、この3か月間で、仕入れ価格が約9円アップしたこと、中東ドバイの原油価格上昇、投機マネー流入などが要因であり、10月21日以降再値上げもやむ得ない状勢としていますが、県消団連や生協連として、灯油の動向を注視していきます。また委員会では、被災者支援灯油や福祉灯油などの実現などを含め、県に要請を行いました。
■暫定価格:9月24日〜 1リットル 92円 18リットル 1,656円
☆いわて生協のHPの灯油価格案内はこちら
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▲第1回灯油委員会の様子 |
▲挨拶:加藤県生協連会長理事 |
●岩手県に灯油で要請:「被災者支援灯油・福祉灯油の実現を」
灯油員会の後、加藤善正県生協連会長理事たちは、県庁を訪れ、工藤孝男環境生活部長に「被災者支援灯油や福祉灯油」など灯油購入の補助の実施と、対象地区や対象者の拡充、実施時期を早めること」などを要請し、要請書を手渡しました。
☆提出した要請書はこちら(PDF 228 KB)
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▲生協要請団の要請の様子 |
<問い合わせ先>
岩手県生協連 事務局 電話:019−684−2225
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