岩手県消団連(岩手郡滝沢村、高橋克公会長)は、2012年7月11日、東北電力に、「原発を再稼働せず廃炉の道を選択すること、総括原価方式を見直し電気料金を値下げすること」を求める内容の要望書を提出しました。
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▲懇談会の様子 |
▲(左)高橋会長から要望書を提出 |
<提出した「要望書」の概要>
◇提出日:2012年7月11日
◇主旨と請願項目:
東日本大震災は大きな地殻変動をもたらし、日本の地震・津波の危険性が高まったとも言われ、原発直下に活断層が確認された所もあり、「また福島のような事故が起きるのでは」という不安が強まっています。私たちは、消費者の立場から、今回のような世界的な過酷事故を起こした福島を含む東北にある電力会社として、原発の廃炉と電気料金を値下げなど、以下の2項目を強く要望します。
- 東北電力として持っている東通・女川原子力発電所を再稼動させず、廃炉にすること。
- 総括原価方式を見直し、家庭用の販売に偏つている利益構造を改善し、電気料金を値下げすること。
☆提出した「要望書」の全文はこちら(PDF 157 KB)
◇問合わせ先:岩手県消団連 事務局 電話:019−684−2225
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