いわて生協(岩手郡滝沢村、飯塚 明彦理事長)が、2月から5月末日まで取り組んだ「原発の廃止、自然エネルギーを中心としたエネルギー政策への転換、放射能対策の強化を求める署名」は10万人を目標に取り組んできましたが、目標を超える10万6,044筆が集まりました。この署名数は、これまで過去最高だった「平和憲法・9条を守る署名」を超えて、いわて生協として最大の署名数となりました。
同生協では、 この組合員はじめ署名に協力してくださった皆さまの思いを込めて、6月2日に国会宛に送付するとともに、組合員代表6名が、6月5日に要請行動を行いました。
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▲集まった署名の山(締切後増え10万6,044筆に) |
▲組合員代表による要請行動の様子 |
☆いわて生協のHPの同記事はこちら
<いわて生協の10万人署名概要と請願項目>
- ◇実施期間:
- 2012年2月〜5月末日
- ◇提 出 日 :
- 6月5日に国会(衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣)に提出。
◇主旨と請願項目:
今回のような事故と放射能汚染を二度と起こさないためにも、以下の項目を強く求めます。
- 原子力発電からすみやかに撤退すること。また、30年を超えている原発、地震危険地帯にある原発は直ちに停止・廃炉にすること。
- 再生可能な自然エネルギーの急速な拡大・普及を図る新たなエネルギー政策に転換すること。
- 放射能対策(食品の検査、子どもの検査)の強化と生産者への補償に国が責任を持ってすすめること。
◇問合わせ先:
いわて生協 組織本部 電話:019−603−8299(月〜土 9〜18時)
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