いわて生協(岩手郡滝沢村)は、組合員の皆さんからの「家庭で廃棄する食用油を回収し、リサイクルして欲しい」という要望にこたえるべく、この間検討してきましたが、植物性廃食油からつくる、ディーゼル車用の燃料とすることが可能になったため、いよいよ3月21日(月)から、各店舗と共同購入で家庭の廃食油の回収をスタートさせることにいたします。
BDF燃料(※)を軽油の代わりに使用することで、CO2(二酸化炭素)排出を削減できるばかりか、ごみとして燃やされていた廃食油を、資源として活用することで、ごみの削減にもなります。
※いわて生協では、2006年から共同購入や個配トラックの一部でBDF燃料を使用し始めたこと、また、2009 年には滝沢村の本部に精製施設を開設し、店舗惣菜からでる使用済み揚げ油の精製を開始。さらに2011 年からは家庭の廃食油も回収し、30台の共同購入トラックに使用するほか、各精製施設で販売し、ディーゼル車の燃料として使用することとします。植物性廃食油からつくる、ディーゼル車用の燃料です。
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(左)生協本部の本部に精製施設と精製機(右) |
☆いわて生協ホームページの関連情報はこちら
●2月17日から28日に開催の「コープ懇談会」で詳細を説明
回収方法や回収ルールなどの詳しい説明は、2月17日から28日に開催する「コープ懇談会」で行いますので、是非ご出席ください。各地区の日程は以下のリンクからいわて生協のHPでご覧ください
<問い合わせ先>
いわて生協 組合員活動支援部 電話:019−603−8299
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