菅内閣は、11月9日の閣議で、TPP(環太平洋経済連携協定)参加について、「協議を開始する」との基本方針を決めました。
私たち生協は長い間「くらしと命が優先、食の安全・安心、農業・農村の再生、環境と自然を守る」ことが、組合員すべての願い、生活者・国民の願いと考え、その実現に向けて運動と事業を行ってきました。今回のTPP参加に関しても、組合員や地域社会の願いのために、協同組合の価値・理念・原則にそって運動して行きます。
岩手県生協連(岩手郡滝沢村、加藤善正会長)では、県民・住民の立場で、この「TPP」の影響を考えていただきたく、12月10日に、「TPPを考える緊急学習会〜農林漁業、食料・食の安全、環境、労働市場、地域産業、医療、金融など、くらし全般に与える影響と未来を考える〜」を開催することにしました。
是非ご一緒にTPPについて考えましょう。多くの皆さんの積極的な参加をお願いします。
<TPP(環太平洋経済連携協定)を考える緊急学習会の概要>
- ◇開催日時:
- 2010年12月10日(金) 10時〜12時30分
- ◇開催会場:
- 岩手県水産会館 5階大ホール(地図)
盛岡市丸の内16-1 電話:019−623−8141
- ◇講演:
- 「TPPで日本の未来と私たちのくらしはどうなるの?」
講師:太田原高昭・北海道地域農業研究所顧問・北海道大学名誉教授
- ◇参加費:
- 無料(事前登録不要・当日会場に直接お越しください)
<問い合わせ先>
岩手県生協連 事務局 電話:019−684−2225
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