岩手県生協連(岩手郡滝沢村、加藤善正会長理事)といわて生協をはじめ各地の生協は、円高が続いているにもかかわらず、値下がりするどころか、値上がり傾向という灯油価格に抗議し、「円高差益を還元させよう！11・17緊急灯油集会」を盛岡市サンビルで開催します。

　10月18日現在の石油情報センター調べの岩手県内の平均灯油価格は、昨年より1缶140円高の1,385円で推移しています。このままでは、11月灯油価格は1,400円を超える高値となりそうです。県内の生協は、10月18日の第2回灯油委員会で、市場の灯油価格の値上がりをけん制するため10月25日から1ケ月間、灯油価格を74円(1缶1,332円)としました。岩手県生協連では「1ドル80円台という15年ぶりの円高が続き、為替も変動し、原油も下がっているはず、原油価格も連動して円高差益を還元すべきで、値上げする理由はない」と考え、この集会を機に、石油元売り、国、県などに対し、私たちの主張をアピールするため、緊急集会を開催することにしました。集会終了後には、県民にアピールするため、パレードを行います。そして、パレード終了後には生協代表が県に灯油の要請行動を行います。

　皆さんの積極的な参加で、私たちの声を届けようではありませんか！！

＜「11・17緊急灯油集会」開催要領＞

◇開催日時：

2010年11月17日(水)10時30分〜12時(パレードは12時〜12時30分)

◇開催場所：

サンビル7階ホール

◇主催団体：

岩手県生協連

　☆「11・17緊急灯油集会」のチラシはこちら(PDF：46.6KB)

▲10月18日第2回灯油委員会の様子	▲9月9日灯油学習会の様子

※11月8日(月)県政記者クラブで記者会見を行う予定です。

＜問い合わせ先＞

岩手県生協連　事務局(吉田敏恵事務局長)　電話：019−684−2225