岩手県生協連(岩手郡滝沢村)は、2010年10月18日、盛岡市内で、県内の生協の関係者による「2010年度2回灯油委員会」を開催しました。委員会では、向う1ケ月間の灯油価格(配達)を1リットル77円(18リットル1,386円)とする」ことを決めました。さらに、円高が続く中、値上げの理由はないと業界の値上げ攻勢に反発し、10月25日から1ケ月間、実質価格をさらに、3円下げ、74円とすることにより、市場の灯油価格の値上がりをけん制することにしました。この価格は、現行価格を1円下回ったものです。10月25から11月20日までの暫定価格となります。
県生協連の加藤善正会長理事は「円高が続けば為替も変動し、値が下がる。原油価格も連動して円高差益を還元すべきだ。値上げする理由はない。今後は、この値下げを実効性あるものにすべく、行政や元売りに働きかけ、低所得者に向けた福祉灯油の実施を県に働きかけたい」と話しています。
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▲写真は前回(第1回)灯油委員会▲ |
<問い合わせ先>
岩手県生協連 事務局 電話:019−684−2225
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