岩手県生協連といわて生協共催(※)の「2010年度ライフプランセミナー」が、9月7日と8日の両日、南部富士見ハイツ(岩手郡雫石町)において、県内の4生協の40歳代の役職員中心に23名の参加をえて開催されました。(※両者とも本部は岩手郡滝沢村)
このセミナーは、人生80年、少子高齢化、ライフスタイルの多様化、社会保障の後退が顕著になっている現在に、どう対応した生活設計が必要かを、定年後を見据えて、より充実した人生設計の構築を考えていくきっかけにすることを目指すもので、2003年から毎年開催しています。
今回のセミナーには、亀山孝之サーティファイドファイナンシャルプランナー※といわて生協の杉村洋経営企画室室長(特定社会保険労務士・サーティファイドファイナンシャルプランナー)を講師に、「なぜライフプランが必要か?」「ライフプランを裏付ける長期資金をどうつくるか?」などについて学習しました。学習後、参加者はグループに分かれケーススタディを行い、グループごとに発表しました。最後に、お二人の講師から「総評」と「たしかな生きがいをつくりましょう」と題するまとめがありました。参加者からは、「今から将来設計をつくる大切さが実感できました」「生きがいを見つけなければと思いました」「他の生協の仲間との意見交流ができてよかった」などの感想が寄せられました。参加者の90%以上が「役に立った」と答えていました。主催者側として、来年度に向け、さらにライフプランづくりに役立つ内容、30歳代を対象にする、1日開催などを検討します。
※サーティファイドファイナンシャルプランナー(CFP)は、ファイナンシャルプランナーの上級資格で日本FP協会が認定する国際資格。
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▲講師の亀山孝之さんと受講者 |
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▲グループワークの様子 |
▲グループ発表の様子 |
<問い合わせ先>
- 岩手県生協連 事務局
- 電話:019−684−2225
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