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盛岡医療生協(盛岡市､小野寺けい子理事長)は、川久保病院(尾形文智院長)とさわやかクリニック（岩手郡岩手町､田村茂院長）の2施設において、2010年10月1日から「無料低額診療」を開始しました。
また、同生協はこれに先立つ9月28日に岩手県庁記者クラブで発表しました。
この事業は、失業など経済的な理由で適切な診療が受けられない生活困窮者などを、無料や低額で診療し、受診の機会を提供するものです。同生協が実施する「無料低額診療事業※」は社会福祉法に基づくものです。この他に、所得税法の基準に基づいて行うものがあります。川久保病院の尾形院長は「これにより全ての方が救済できるものではないが、当座の治療で安心してもらうこと、引き続き、そうした方の生活再建を一緒にやることで、人間らしい生活を取り戻して貰えるのではないか」と話しています。
※無料低額診療とは、生活に困窮している人が無料または低額の自己負担で診療を受けられる制度。都道府県などが社会福祉法に基づき、病院を認可するもの(出典：朝日新聞掲載「キーワード」)。
☆「盛岡タイムス9月29日Webニュース」の報道はこちら
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| ▲記者会見の様子 |
＜問い合わせ先＞
- 岩手県生協連 事務局
- 電話：019−684−2225
- 盛岡医療生協・川久保病院
- 電話：019−635−1305
- さわやかクリニック
- 電話：0195−62−2043
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