(財)日本ユニセフ協会(本部:東京都港区)は、2010年4月14日、中国青海省北西部の玉樹チベット族自治州玉樹県を襲ったM7.1の地震による被災地のチベット自治区への支援が難航していることから、『自然災害緊急募金』を呼びかけています。これを受けて日本ユニセフ協会岩手県支部(岩手郡滝沢村)も、県内の生協や団体・個人に緊急支援募金の取り組みを呼びかけていますのでご案内します。
☆ユニセフ岩手県支部のHPの緊急支援募金の呼びかけと口座はこちら
●被災現地では死者約2,200人、避難生活者10万人超
中国新華社電は、4月24日現在、被災現地では、犠牲者が2,192人を超え、行方不明者は78名、倒壊家屋1.5万棟、避難生活者は約10万人と伝えています。
被災地のチベット自治区は、標高が高く、被災者への支援は難航しています。およそ200人の救助隊が高山病に陥り、被災地からの撤退を余儀なくされた中、ユニセフでは、こうした困難な状況にもかかわらず、ユニセフは、学校用テント、毛布、子ども用の防寒服といった救援物資を届けるために活動を続けています。
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被災地の様子(UNICEF China/2010/Liu) |
<問い合わせ先>
岩手県生活協同組合連合会 事務局 電話:019−684−2225
日本ユニセフ協会 岩手県支部 事務局 電話:019−687−4460 |