岩手県は、2009年6月に県内事業所の給食に県内農林水産物の利用を進める「いわて地産地消給食実施事業所認定制度」を創設しました。これに基づき、本年度の第1回認定事業所が7月24日に発表され、県生協連の会員の岩手県庁生協(本部:盛岡市、古内保之組合長)が「いわて地産地消給食実施事業所」認定されました。同生協は実施事業所の認定要件である6項目(県産米100%利用、県農林水産物の通年利用、利用者の要望を聴く体制、ほか)を満たしたことから認定を受けたものです。同生協はこれまでも県が取り組んでいる「食べるなら岩手のもの」運動に賛同し、県が認証する地産地消弁当「岩手まるごと弁当」の提供、地産地消「自動販売機」の設置など行ってきました。また、今回、いわて生協などが支援するNPO法人もりおか配食サービスも認定を受けました。(認定期間 平成21年7月24日(いわて食財の日)〜平成24年3月31日)
岩手県は今後も認定事業所を増やしていくため、今後も「いわて地産地消給食実施事業所認定制度」による事業所の公募を行う予定とのことです。
☆岩手県HPの「第1回認定事業一覧」と「認定要件」はこちら
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