米英によるイラクへの先制攻撃が始まってからこの3月20日で６年が経過します。この間、イラクでは数10万人とも100万人ともいわれるイラク市民が犠牲となり、その多くは戦争に関係しない子どもや女性たち・・・・・・アフガニスタンでも戦闘が激化し、市民の犠牲も増え続けています。また、昨年末からのイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区攻撃も完全に収まらない中、わが国も「海賊対策」と称しソマリア沖への自衛隊派兵の決定をするなど、世界の平和をめぐる状況は混沌としています。

　岩手県では2003年から毎年3月に「平和のつどい」を開催し、戦争の実態を知り、平和への願いを社会的にも大きくアピールしてきました。今年も、県内で平和を守る取り組みを推進する団体が実行委員会を立ち上げ、下記の要領で「つどい」を開催しますのでご案内します。

　なお、この実行委員会の事務局には、県生協連と県消団連があたります。

　多くの皆さんの積極的な参加とつどい終了後のピースパレードへの参加をお待ちしています。

＜３・２０世界の平和を願う市民のつどいin岩手の概要＞
	◇	集 会 名 ：	イラク・アフガン・パレスチナに平和を　３・２０世界の平和を願う市民のつどいin岩手
	◇	主 催 者 ：	「３・２０世界の平和を願う市民のつどいin岩手」実行委員会
	◇	開催日時：	2009年3月20日(金・春分の日)　10時30分〜12時
	◇	開催場所：	岩手教育会館　大ホール ≪参加無料≫
	◇	プログラム：
		講演　最新映像で見るイラク＆ガザ　〜今こそ平和憲法を活かすとき〜
		講師：西谷文和 イラクの子どもを救う会代表
			※ ３月中旬までイラクに滞在した講師から現地の最新情報を聞き、イラク戦争とは何だったのか、一緒に考えたいと思います。
		■つどい終了後、大通り〜菜園通りを“ピースパレード”します　飛び入り・仮装　大歓迎！
			☆チラシの拡大版はこちら(PDＦ 2.0MB)

＜お問い合わせ先＞
　 実行委員会事務局　平和憲法を守る県民懇談会
　 岩手県生協連・県消団連　電話：０１９−６８４−２２２５